定性目標の達成評価 | 人事コンサルタントのブログ

定性目標の達成評価

 定性目標、例えば何時何時までの何々を作成するという目標の場合、できたかどうかだけで判定するとプラス評価はありえないのでしょうか。

 

 それぞれの会社でのやり方があると思いますが、私は次のように指導しております。

 

 5段階評価の場合で考えた場合、定性目標は期待通りできて標準3、できなかった場合は期待を下回る2、業務に支障があった場合(他の人の仕事に悪影響を及ぼした場合)1と判断します。

 

 したがって、このままではおっしゃる通りに期待を上回る4のプラスの評価は発生しません。ですから、目標設定時にどのようになったら期待を上回る4と判断するのかを決めておく必要があります。

 

 目標設定時にどのような状態になっていたら4と評価するのか、どこまでできなかったら1と評価するのかを決めておくとよいと思います。

 

 数値目標の場合も同様に最初に決めておくとよいと思います。(数値目標であっても達成率の計算方法で数値が変わってくるので、最初に決めておく必要があります。)

 


ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いいたします。