すぐ修正したくなる人事担当 | 人事コンサルタントのブログ

すぐ修正したくなる人事担当

 人事考課の点数の分布が偏るとすぐ修正したくなる人事担当がいる。

 
 人事考課の導入当初、説明会などで「人事考課は育成のために行う」「絶対考課で行う」と言っておきながら、いざ評価結果がまとまると「点数が偏っている」「あそこの部署は甘い」などと言って、処遇のために無理やり点数を修正して、自分たちの思惑にあった分布に修正してしまう人事担当。

 

 日頃の仕事ぶりを見ていない人事担当が、自分たちの思惑で修正してしまうことが一番の問題と言える。

 

 出た結果を修正するのではなく、事前に正しく評価できるようにルールや基準を明確にし、教育することが人事担当の役目である。

 
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