9倍効果 | 人事コンサルタントのブログ

9倍効果

 「新製品は従来製品の9倍価値がないと売れない」という法則。(雑誌「PRESIDENT(10/15号)」より)

 

 買い手は、「所有効果」により、もうすでに所有しているものには、通常の3倍の過大評価をする。

 

 作り手(売り手)は、「単純接触効果」により、その商品に対する思い入れが強くなり、3倍の過大評価をしてしまう。

 

 したがって、買い手と作り手の間には、9倍のギャップが生じることになる。新製品定着には、この9倍の壁を乗り越えなくてはいけない。


 確かに、新製品のハードルは高い。