景気ウオッチャー調査

　内閣府が９日発表した２月の景気ウオッチャー調査によると、２～３カ月先の景気見通しを示す先行き判断指数は前月より４．４ポイント高い２６．５と２カ月連続で上昇した。上げ幅は、データが比較できる０１年８月以降では３番目に大きかった。

　先行き不安な情報が多い中で、「２カ月連続で上昇」という結果はうれしい。
　足もとの景気認識を示す現状判断指数も、水準は低いながらも前月より２．３ポイント高い１９．４で、２カ月連続で改善している。

　私も、希望的観測で今年の６月くらいから景気がよくなると予想しているのであるが、・・・。

　
　ちなみに、この景気ウオッチャー調査は景気動向に敏感とされる商店主や企業関係者、タクシー運転手ら２０５０人を対象に、２月２５～２８日に実施された。