人事考課のマンネリ | 人事コンサルタントのブログ
2007年01月25日

人事考課のマンネリ

テーマ:03 人事考課

 数年前より人事考課を行っていますが、評価がマンネリ化してしまい、よほどのことがない限り、ほとんどの社員の点数がほぼ固定化してしまいました。評価する側の問題なのか、評価内容に問題があるのか、アドバイスを頂ければ幸いです。

 

理由・原因と思われる点をいくつか上げますので、参考にしてください。


1. 評価の目的が明確になっておらず、単に昇給や賞与を決めるための点数付けになっている。


人事考課は、会社や上司が求める成果や行動が評価基準であり、そのように行動するように仕向けることによって、部下を成長させ業績を上げるためのものです。その点を評価する側(会社や上司)がよく理解することが必要です。


2.「評価する人が、指導する人であり、処遇を決定する人」になっていない。


ただ評価をして、そのほかの責任がなければ、真剣に評価しません。評価する以上は指導責任があります。指導もしない人が評価だけするのはズルいやり方です。


3. 上司(1次考課者)が評価しても、その上の上司(2次考課者)が書き換えて処遇を決定してしまう。


これでは1次考課者は真剣に評価しません。部下も、直属上司よりはその上の上司の顔色を見て仕事をするようになり、指示命令系統の統一ができなくなります。


4.評価する人も評価されるということが徹底されていない。


評価だけして、自分は評価されないということは企業ではありえません。社員はリーダーや係長に評価され、リーダーや係長は課長に、課長は部長に評価されます。部長は役員に、役員は社長に評価され、社長は社会から評価されます。その自覚がないと、単なる点数で受けになってしまいます。


5.評価内容(評価する項目と基準)が実際の仕事にあっていない。


評価内容(評価する項目と基準)は、自社が期待する成果とその成果を上げるために必要な行動を明確にしたものです。他社の評価シートの流用や本のコピーではうまく行くはずがありません。
この評価する項目と基準は、評価のためだけでなく、会社が目指す成果の中身と水準、そして、それを達成するための行動基準(業務マニュアル)になります。是非自社で作ってください。

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