治療開始から4年 | 直腸がんなど

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2015年、直腸がん(ステージⅢb)と診断。術前化学放射線療法の後、切除手術をし、一時人工肛門でしたが閉鎖しました。治療は終了。2024年現在、再発なし。

2015年4月23日に抗がん剤治療を開始した日から、今日で4年経ちました。

これまでを振り返ってみます。

 

 

2015年 3月   直腸がんの診断 IIIb

2015年 4月   抗がん剤治療開始 FOLFOX
2015年 7月   放射線治療 
2015年 9月   直腸がん手術 一時的人工肛門造設
2015年 10月   再発予防抗がん剤開始 ゼローダ
2016年   1月   人工肛門閉鎖
2016年 3月   抗がん剤終了
2016年 8月   内視鏡検査
2017年 3月   PET-CT検査
2017年 4月   直腸膣ろう発症
2017年 4月   転居に伴い、転院
          以降、4カ月に一度、CT検査と血液検査で経過観察
 
 
排便障害と直腸膣ろうは相変わらずです。
 
日々、気持ち悪さをいかにやり過ごすか、という感じです。
 
こんな体との付き合い方にも慣れたといいますか、一応、パートの仕事にも行っています。
 
来月、久しぶりに内視鏡検査を受けることになりました。
 
一般的には、大腸がんの術後、どれくらいの頻度で内視鏡検査を受けるものなのでしょうか。
 
私は約3年弱ぶりです。今回は先生から言いだされたのではなく、私から「いつ受けたらいいですか?」と聞きました。先生は別にいつでもいいし、(受けなくても受けても)どちらでもいいといいますか、そんな感じでした。CTの結果や血液検査が異常なし、だったからでしょうか。
 
前回の内視鏡検査は検査前が悲惨だったので、今回は準備に万全を期したいと思っています。
 
悲惨、というのは検査前の下剤を飲んだ後の事です。
 
お腹は猛烈に痛いのに、内容物が出ない。人工肛門閉鎖後、肛門が細くなっているからだと思います。結局、最終的には出たのですが、ブログに書くのもためらわれる惨状でした。その時は自宅でしたが、今回の検査は病院で下剤を飲むと聞きました。自宅ならまだしも病院で、あの惨状は耐えがたいので、自宅で飲んでスッキリしてから病院へ行けないのか聞きましたが、だめでした。
 
内視鏡検査なんて言いださなければよかったのだろうか、と少し後悔しました。
 
でも現状のお腹の状態も知りたいし、やはり受けることにしました。
 
ゴールデンウィークも食事は控えめにし、消化の良いものにするなど気を付けたいと思います。
 
来年でようやく5年。内視鏡検査も問題なしでクリアできますように、と願っています。