多目的トイレのありがたさ | 直腸がんなど

直腸がんなど

2015年、直腸がん(ステージⅢb)と診断。術前化学放射線療法の後、切除手術をし、一時人工肛門でしたが閉鎖しました。治療は終了。2024年現在、再発なし。

ストーマになってから、すっかり出不精でしたが、ちょっと用事があって、百貨店へ行きました。


ありがたいことに「多目的トイレ」が設置されていて、安心できました。


子ども用品のフロアにあったので、ベビーカーのままで入ることを想定されての事なんでしょうね。


うちの子どもが小さかった頃は、そんなのなかったです。


今は、別の意味で個室に入れるありがたさを感じています。


普通のトイレでも、パウチの中は捨てれるけど、なんとなくニオイが気になりますよね。


「多目的トイレ」だと、完全個室なので、落ち着いて処理できます。


ストーマになるまで、世の中に「多目的トイレ」が存在すること自体、意識すらしてなかったです。


なんて無知だったんでしょう、


外出時、そういうトイレがあるかないか、それで助かる人がどれだけいるか、そんなことに気づけた事が病気が教えてくれた良い事ですね。