離乳食作り | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

ナッツちゃんの離乳食が2回になって、ちびさんはストレスを抱え始めました。


今まで毎日料理してたわけじゃないのに1日2回もキッチンに立たなきゃいけません。

しかも相手は


「これ美味しいね」


なんてお世辞を言ってくれることもなく、なんだったら手を突っ込んでぐっちゃぐちゃにしたりもするんだから作り甲斐があるわけでもない。


そしてちびさんは完璧主義。

毎日2回同じものが被ることなく、見た目も綺麗で三大栄養素をまんべんなく、しかも毎食手作りで作っています。


私がベビーフードを勧めてもなかなか買う気にならないし、買ってもなかなか使いません。


ナッツちゃんの嫌いなトマトとイチゴをどう克服するかばかり考えていろんなアレンジをしてはチャレンジし結局また嫌がられる…ということも繰り返していました。

ここに新たにヨーグルトまで加わり、本当に精神的にキツかったと思います。



1番ひどい状態は脱しましたが、離乳食作りが負担なのは変わりません。

なので、せめてまとめて冷凍する離乳食を作るのを手伝おうと頑張ってみました。


結果は…足を引っ張るばかり。

ちびさんは


「すごく助かってるよ、ありがとう」


と言うんですが、裏ごししたのに裏に出てきたえだまめを取らず汁だけ見て


「できた!けど少ないなぁ」


と裏ごし器を流しに置いたりしたんです。

裏を見るとそこにえだまめ。

もう使えません。




そこでリベンジ。

前回の失敗を踏まえ、今度こそ。


今回はキャベツ、えだまめ、バナナ、玉ねぎ、鯛。


私が主に作っていく予定で頑張りました。


まずキャベツと玉ねぎを切って茹でます。

ちびさんはえだまめの皮を剥いていきました。

キャベツが茹で上がったのでブレンダーにかけます。

空いたコンロにえだまめを入れた鍋を置き、えだまめも茹で始めました。


たぶんちびさんはこういう効率がうまくいかなくて2時間もかかるんだと思う。


次に玉ねぎ。

同じようにブレンダーにかけます。


ちびさんはキャベツを離乳食用のタッパーに詰めていきました。

前に作ってたにんじんなどをジップロックに入れてマジックで『にんじん』『きゅうり』と書いて冷凍庫へ戻します。


鯛も茹で、えだまめをブレンダーに。

バナナをレンジに入れ加熱します。


鯛とバナナをブレンダーにかけ、ちびさんがタッパーに入れて完成。


そこまで時間はかかりませんでした。


私にとって料理は食べたいものを食べる前の作業の1つなんだけど、ちびさんにとっては食べてもらえるかわからないのに黙々と作業しなきゃいけない苦痛の時間なんだろうね。



その後昼ごはんを作って食べ、ナッツちゃんの離乳食の時間になりました。


今回作ったのはまだ固まってなくて取り出せないから以前作ったしらすやにんじん、粉末のじゃがいもをちびさんが用意してました。


まおくんがしらすとの距離を測ってたので私が持ち、ちびさんがナッツちゃんに食べさせていきます。

ナッツちゃん今回はちょうどお腹を空かせてたので完食。

ちびさん嬉しそうでした。


いつもこうだといいんだけど、なかなかうまくいかないよね。