どっちが面倒見るか | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

ちびさん、かなり寝たおかげでものすごくご機嫌に起きました。

その日は私も早く起きナッツちゃんの面倒を2人で見てたので気持ち的にも余裕がありました。


なのでちびさんはずーっと作れなかったナッツちゃんのスタイを作りたいと言い生地を準備し始めました。


私は今ナッツちゃんのケープを編んでるのでそれを持ってきました。



さて。



誰がナッツちゃんの面倒を見るか?



って時に


「おはよう、なーさま」


とじゅーちゃが来ました。



ちなみにナッツちゃんの名前が「なつ」だとするとじゅーちゃは「なーさま」、ちびさんは「つーちゃん」、私は「なつこ」、と3人バラバラに呼んでいます。

ナッツちゃん混乱しないかなってのがちょっと心配だったりする。



「じゅーちゃ、ナッツちゃんを抱っこしない?」


ちびさんと私の利害は一致してるので2人でじゅーちゃを持ち上げてナッツちゃんを抱かせます。


じゅーちゃは


「えー、私今からいろいろやるのにー」


と言いながら手を伸ばして抱っこし遊んでくれました。



ちびさんはチャコペンで生地に印をつけ、私はケープを編んでいきます。


10分15分くらいで


「もうぼちぼち……」


とじゅーちゃがナッツちゃんを渡してきます。

ちびさんは受け取りません。


仕方なく私が抱っこ。


最近ナッツちゃんは横にされると機嫌が悪くなり泣いてしまいます。

だから抱っこするしかありません。

抱っこすると必然的に編み物はできなくなる。


仕方なく床に座りナッツちゃんと遊びました。

布団の上に座らせ、どれだけ長く1人でおすわりできるかチャレンジ。

8秒くらいは座ってました。

そのあと布団にゴローン。

ちびさんに


「ほら!みてみて!座ってるよ!」


と見せたらとても喜んでナッツちゃんを褒めていました。

布を切りながら。



まだおすわりはできないけど、こうやって練習してるの。



そのあと部屋の中をうろついてあちこち見て回ったり、ミニーちゃんのぬいぐるみと遊んだり、くすぐったり、手遊びしたり。




そのあとミルク。


それも私。


ナッツちゃんが眠くなってきた時だけ


「眠いって!ちびさんお願いね」


とちびさんに任せます。


実は私でも寝かしつけられるけどちびさんの方がナッツちゃん早く寝てくれるし、なんてったって私がフリーになる!

ので「ちびさんじゃないと」という雰囲気にもっていってナッツちゃんを任せます。



すかさず編み物を始める私。



ナッツちゃんを寝かせちびさんもスタイを縫っていきます。

なんと手縫いです。

妹に借りればミシンはあるけど怖いらしい。



私は1段編んだところでタイムオーバー。

夕食を作る準備を始めました。



その頃にはナッツちゃんは起きてぐずるのでちびさんに任せて料理します。



ちびさんがナッツちゃんを見てくれないと私全然編み物できないなあ。

今までの作品はちびさんのおかげで作れたと言えるのかも。


ナッツちゃんのものを作るのにナッツちゃんの面倒見てないなんて本末転倒な気がする。



そしてこの日の夜もやっぱり


「ナッツちゃんとあんまりあそべなかったなぁ」


と後悔して眠りました。



私が満足するほどナッツちゃんの面倒を見るってどうやればいいんだろう。