奇声の中コロナワクチン | 奇妙で愉快な家族

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発達障害の長女じゅーちゃ、東京で働く息子、未婚の母になることをあえて選び看護師として働くシンママのちびさんと3人の母の私のブログです。時々認知症毒親のグチもあり。最近は孫のナッツちゃんも!
よろしくお願いします。

ナッツちゃん、3か月半なんですが、最近奇声を上げることが増えてきました。


とても機嫌のいい「きゃーーっ!」と眠たい時の「きゃーー」と構って欲しい時の「きゃーーーっ!」。


私がうっかり


「この子発達障害なんかねー。こんなに低月齢で奇声を上げる子初めてみたわ」


と言ってしまい、ちびさんをかなり心配させてしまいました。


発達障害の子に奇声を上げる子は多い気がしたのですが、ネットで調べたら生後4か月くらいの子の奇声は発達障害と関係ないとありました。


実際じゅーちゃは小さいころ奇声を上げたりはしなかったけど発達障害だし。


あまりにも奇声を上げるのでちびさんが参ってしまい、ずっとイライラしてました。


しかもコロナワクチンを打ちに病院に行かなきゃいけなくて、病院の中でも「きゃーーっ!きゃーーっ!」とかなり甲高い声でしかも大声で叫んでくれてちびさんは気が気じゃありませんでした。


私はこんなに楽しそうに叫ぶのはきっと声を出すのが楽しいんだと思って


「そうかねー、よかったねー」


とニコニコ対応してたのにちびさんはため息ばかり。

叫ばれてるのが耳障りで辛いみたいです。


確か2歳とか4歳とか大きい子にも楽しいことがあると「きゃーー!」って喜ぶ子いたような気がするんだけどどうだったかな。

とにかくそんな感じで楽しそうに叫んでいるんですが、耳が過敏な人には辛いですよね。

しかも人前で。


じゅーちゃ(聴覚過敏)も叫ばれるたびに一瞬体を引くのですがナッツちゃん可愛さに平静を装ってナッツちゃんにニコニコ対応してました。


周りのお年寄りもなんとなく話しかけたそうで話しかけづらい感じ。

それほどちびさんがピリピリしてました。

話しかけて「叫び声を気にしてないからね!」とアピールしてくれるのに(この病院は特にそういうお年寄りが多い)、話しかけづらいから誰もちびさんに話しかけず、余計にちびさんが孤立した気分になって、しまいにはじゅーちゃにでさえナッツちゃんを抱かせようとしない状態になりました。


でもちびさんはそうやって話しかけられるのが苦手だからただでさえ話しかけづらい雰囲気があるんだよね。


そうこうしてたらようやく順番が来て3人それぞれワクチンを打たれました。

ナッツちゃんは診察室では奇声を上げたりしませんでした。


その後家に帰り、ご機嫌に奇声を上げてるナッツちゃんに


「あーもう嫌だ!」


とイライラしてるちびさん。


お風呂に入れた時も


「沈めんかっただけありがたいと思ってよ!」


と笑いながらとはいえ言っていました。


そんなに?

可愛いのに。



お風呂のあと遅い夕食をとっていたらなぜかご機嫌のちびさん。


「イライラおさまったの?」


と聞いたら


「お腹いっぱいになったら落ち着いてきた」


と笑っていました。



奇声は大声を出せることが面白くてやってること、小さい子は嬉しいと叫びがちなこと、ちびさんに伝えました。

そして


「今後、今までみたいにおとなしいことは絶対にないからね。寝返り打ってはいはいして叫んで泣いて大騒ぎよ」


と伝えました。


「おとなしくしてほしい」


とちびさんが言ったから。


赤ちゃんが大人しい?

言葉自体に矛盾があるじゃない。


でも


「1人で静かに過ごしたい」


という願いは叶えてあげたい。

1時間くらいだけかもしれないけどね。