今日は鳴海清を書くはずだったが、今日明日中には書きます。
私はわすれもしない事件。
綾瀬女子高生コンクリート殺人事件!
色々な書物が出ている。
殺された彼女は、道を歩いていて、犯行グループの一人にナンパされたと言う。
ソレを助けたのが、後々同じ犯行グループの少年。
監禁された住居には母親もいた。
彼女はなぜ逃げなかったのか、なぜその母親に助けを・・・・
人間の心理として、そういう状態に置かれると、助けを呼ぶ、逃げるなどと言う意識がなくなるものだ。
生理になった彼女はトイレにも行って、生理用品を取り替えている。
それを見た家主の母親は分かっていたけど、息子が怖かったと言う。
散々弄ばれて、大人のおもちゃを使われ、両手を縛られ、つるされていた。
そこで犯行グループは踊れと言う。
ソレを素直に聞いた彼女はつるされながら踊った。
ふと疑問に思うことは、最初に報じられた少女は真面目で・・・・
それなのに犯行グループと一緒にタバコなども吸っている。
妙な連帯感だ。
彼女の母親は、「真面目な子だった」と言った。
タバコを仲良く吸ってる子が真面目だったのだろうか。
大人のおもちゃにしても、最初は喜んでいたと言う経緯がある。
親の知らない子供の姿を裁判で浮き彫りにされた。
逆らえば助からないと言う感情があったのかもしれない。
同調することで逃げ道を作っていたのか。
いずれにしても、最後は誰も死んだことに気がつかない程に衰弱して息絶えていた。
私は当時の新聞報道もおかしいと思う。
ただ歩いていてナンパされて、のこのこ付いていくか。
仕組まれたナンパだ。
ヤクザの世界にもある。
暴力を振るわれて、それを助けると言う行為だ。
共に共犯ではないか。
その実行犯が近年、成人してまた同じような犯行を犯して逮捕されている。
私がなぜこんな内容を書いたのか。
人間とはなんて無防備かと言うことだ。
私はこの被害者の少女と同じ目にされた経緯がある。
助けなど呼べない。
それが本心だ。
早稲田のサークルにしても氷山の一角だ。
私は同じような目にあった国士舘大学を未だに恨んでいる。
人生の歯車がこの時に狂ったのは確かだ。
逆らえば命が無かったのかも知れない。
こんな非道な人間より、ソレを助けてくれた極道がいた。
私が極道に傾倒していったきっかけだ。
つまらない話で申し訳ない。