私がタバコを辞めた理由。


消し忘れてボヤを起こして部屋中が煙だらけになっていた。

これはイカンと思って・・・・


私が男を辞めた理由。


回りを見回せばポン中ばかりだった。。。。

中年にもなると体目当てアリアリのギンギラの脂ぎった目で体を見る。

これが中年の臭いだ。

加齢臭がいやだ。

まるで自分の親みたい・・・・


私がクスリを辞めた理由。


このままでは死ぬな、と真剣に思った日が一日だけあった。

その日が特別な日だったが、命をとるか、ポンを取るか。

あなたならどうする?


何かをやめるにはそれなりの理由がある。

必然だ。

私は酒も本来なら飲んではいけない。


しかし、人生はそんなに長くは無い。

それなら適度に飲んでやろうと考た。

ここによくコメを入れてくれるshinobuさんは知っているのだが、私は余命があまり無い。

しかし、余命を聞かなくてもこうして元気に、こんな事を書いている。


余命とはまるで死刑判決をくれたようなものだ。


私は生きてる間に是非聞きたい。

みんな、余命何年って言われたら、その後の人生ってどうやって暮らす?


タバコも男も酒も・・・・みんなこの余命のお陰でポンと辞められたのだから人間って言うのは恐ろしい。


いつも思う。

今日は生きてるんだな~って。


私はこうして何でも逃げてきたのだろうか。


医師に言われた


「貴方の命は私が鈍行だったら、新幹線並ですね」

なんて馬鹿げたことを言う。


大病を患うって言葉は好きではない。

しかし私はその大病を背負ってしまった。


来月で5年になる。

生きているだろうか・・・・・・


私の人生をジェットコースターみたいだと言った人がいた。

それでもいいのだ。

それが私の生き方だ。


今日は暗く重たい(少し)話になってしまった。

これも元気だから書けるのだろう。


命ある限りは大切に生きたい。

病名・・・肝臓癌。3cmの腫瘍が二つ悪魔のように住んでいる。

     しかし5年前」だからもっと大きくなっているだろう。


全ての治療を拒絶して今、生きている。

告知されてから5年も生きた・・・それだけでもありがたい。


でも肝臓の働きをよくする薬だけは死ぬまで飲みなさいといわれて、おごそかに飲んではいる。



どうだ、これでコメが書きづらいだろ!


しかし、こんな私にいつもコメしてくれる人たちありがとう。

私は命ある限り、何かを残したいと思って、過去のことを現在まで書こうと思ったんです。


今できる事の、一番遣り残してることなんですよ・・・・

見守ってください。


みんなも無茶はしないでね。

私みたいになってしまうから。



せめてあと○年は生きていたい。

もう少し眺めていたい息子の風景を。


そしてみんなの見えない顔を想像しながら、コメを読むことが一番の薬かな。

みんな!本当にありがとうね。

うれしいです。