先日、「11月半ばでGmailが使用できなくなる」と警告がきた。
普段連絡をしている方々には、その旨のお知らせをしたが、たまにしか連絡していない人には難しいものがある。
そのアドレスは、幅広く使用していたため、変更手続きに追われた。
ほぼネット上で手続きできたが、唯一厄介なサイトがあった。
それは、Agodaというオンラインホテル予約サイト。
長年、ほとんどの旅行の宿泊をこのAgodaで利用してきたが、メールアドレスの変更は初めて。
手続きしようも、そのカテゴリーはなく、別途検索をかけると「オペレーターでのみ変更が可能」とのアドバイス。
ん?メールアドレス変更をわざわざオペレーターにお願いするの?!!アルファベットも一つ一つ伝えるの!?ちょっと古すぎないか?
その悪夢はやってきた・・。
まずはサイトのヘルプセンターから、カスタマーサポートへ進み、そこからチャットへいざなわれ、さらに予約番号やカード情報を入力し、やっとのことで、連絡先をゲット。
しかし電話(有料)をかけるも、一筋縄ではいかない。
初めに、
「日本語をご希望のお客様は①を」 と言われたので、当然①を押します。
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但し書きの様に、
「通訳を挟む場合があるので、その際はお時間を2分ほど頂く場合があります」 なぬ???
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また「予約番号とクレジットカードの下4桁を入力してください」
え~っと、そもそもメールアドレス変更でお電話したんですけど、予約番号なければこの限りではない?!
(幸いホテルを予約したところだったから、入力できたが)
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問題は、次。
「ただいま大変繋がりにくくなっております」 ここまでは、彼らの常套句。そして…
「ただ英語での対応ですと、繋がりやすいです」
と言い放ち、10分以上放置。
さすがに10分以上待てないので、一度電話を切り、これを2回繰り返す。
二度目も同様で埒が明かない。
「英語での対応ですと、繋がりやすいです」というのがどうも引っ掛かり、試してみることに。
「英語でのお客様は②を」とのことなので、ポチッ。
ものの数秒で繋がった。
どれだけ日本人スタッフが不足しているの?
電話番号は東京都だったので、日本ですけど~~
ネイティブではなかったが、ものすごくスマートで丁寧な迅速対応。
通話中に新しいアドレスに確認メールを送って下さり、あっさり完了。
今や、コンビニのスタッフも外国人の方を多く見かける。
うちの町も多くの外国人が住んでいる様で、そろそろ多国籍な日本になってきたか。
アメリカでは普通の光景だったが、日本も徐々に進んでいくのかな。
そういえば、思い出す。
留学中(約20年前)、韓国人の学生と仲良くしていた事があり、彼と約束した事がある。
「もし日本と韓国が戦争になったら、俺らで絶対に止めよう」と。
これからは、国や人種を越えて、人と人が繋がっていく時代。
他愛もないメールアドレス変更からの何気ない物語。