ショパンコンクール第一次予選が終了し、日本人は4名が第二次へ通過しました。

第一次予選最終日、午後の部の6名は、全員聴くことができました。
その最後の日の、最後の午後の部だけで、6人中4人通過?!
しかも、最後4人連続。

数合わせ?!

不思議ですね。
どこのコンクールでもあるが、最後に弾くと、こういうラッキーも付いてくるのかな。
(まったく個人的な意見です)

一番最後に弾かれた日本人の Miyako Arishima さんは、とても綺麗に演奏され、心地よい、「ショパンらしい」演奏でした。


みなさん本当に素晴らしい演奏で、このコンクールの真意を考えたくなります。
ここまでレベルの高い出場者で、このコンクールで選ばれる事は何を意味するのだろうか。
ある意味、 みんな "優勝者" です。
また今後の出場者には、何が求められていくのだろうか。

傾向として、優勝者の演奏は、too much ではないように私は思います。
正統派・優等生のような、尚且つ リリカルな内面的な表現のある「ショパンらしい演奏」が求められるのでしょうか。

今後の経過も楽しみです。
Alexia Mouzaさん(ギリシャ)、
Miyako Arishimaさん(日本)、に注目していきたいです。