知り合いの家のレモンの木、
今年はこんな"おばけレモン" が沢山なってるそう。
分かりやすいように普通のレモンを下に置いてみました。
切ってみるとこんな感じ。
外見は普通のレモンの5~6倍はあるけど、皮が厚いので果汁を搾るとレモン3個分くらい。
なんで突然こんなに大きくなったのか?
去年までは、まあそれでも普通のレモンよりは1.5倍ほど大きかったけど。。。
巨大レモンがなる"ポンデローザ"という品種がアメリカにはあるらしいが、去年までは普通のサイズだったので、その木がポンデローザなのかどうかは不明。(家のオーナーは、その木は家を買った時からあるため知らない)
収穫せずに放っておくとどんどん大きくなることもあるとか。
味は普通のレモン。
普通に酸っぱいレモン。
一度切ると 3個分の果汁なので、立て続けにレモンのデザートを作る羽目になります。
もう何度作ったことか、レモンスクエア。
下のクッキー生地とレモンフィリングの甘酸っぱさがとても合うのです。
レモンが余ったらレモンスクエアばかり作ってるので、作った事がないレモン菓子レシピを探してみました。
この 古い本、アイゼンハワー家(副題のIKE アイクは元アメリカ大統領アイゼンハワーのニックネームでMAMIEは奥様)の著名人のお友達(ジャクリーン•ケネディ、レーガン元大統領、ノーマン•ロックウェル等々) からのレシピを集めたものらしい。
その中にある ウォルト・ディズニー家のレシピのレモンパイを作ってみました。
正式には、ウォルト・ディズニーの初孫クリストファーにちなんで" Chris's Cold Pie" という名前らしい。
火をほぼ使わず、レモン、砂糖、卵 、塩というシンプルな材料をゼラチンで固めただけの夏向きのお菓子。
なんだけど、生食出来ないアメリカの卵を使うため、スイスメレンゲ→湯煎で高温にした後メレンゲにする必要があり、面倒。
こっちのスイスメレンゲの設定温度は白身が固まる温度なので 難しい。。。。
今回もちょっと固まりかけて慌てました
で、そのメレンゲと卵黄フィリングを混ぜるのです。
結局のところ、レモンメレンゲパイのレモンフィリングとメレンゲを別々に2層にするか、混ぜ合わせて1層にするかの違い。
切るとこんな感じ。
市販のクッキークラストを使えば、オーブンを一切使わなくて済むので、夏には積極的に使うことにしている。
$2 前後と安いのもお手軽で良い。
問題は、手作りクラストに比べ脆く、切ってるそばから崩れること。
一ヶ月以上前のこと。
旦那の誕生日ケーキを作りました。
念願の パイナップルココナッツケーキ。
今気付いたけど、HAPPY BIRTHDAY のキャンドル、前後逆に突き刺してBIRTHDAY HAPPY になってる
で、なんで念願のかというと、以前から旦那が
「子供の頃お義母さんの作ってくれたパイナップルココナッツケーキが食べたい」と何度も言っており、 お義母さん亡き今、レシピも分からず、長い間放っておいたのだけど、さすがにちょっと検索して作ってみました。
お兄さんも一緒に食べたんだけど、お義母さんのとは全然違うらしい
「お義母さんのは こんなに凝ってなかった。
もっと安っぽい味だった。 こっちの方が美味しい!」とおかわりしてました
生地にもパイナップル汁を入れ、パイナップル汁で作ったシロップをたっぷり染み込ませ、クリームにも大量の刻んだパイナップルとココナッツフレークを混ぜ込んでます。
かの有名な Sweet Lady Janeのココナッツケーキと似た味で、このレシピ*は気に入ったので、これからもちょくちょく作ろうと思ってます。
(* アメリカのレシピなので、砂糖の量をほぼ半量にしたのは言うまでもない。。。)
でも、やっぱり、お義母さんの懐かしのパイナップルココナッツケーキがどんなものだったのかが気になるところです。
先日、結婚記念日に旦那がプレゼントをくれました。
なんと、先日ブログに書いたばかりのチャールズ•ワイサキーのリトグラフ
「BACH'S MAGNIFICAT IN D MINOR」1987年
初めて観る作品でした。
小さなコテージの前で猫と花に囲まれてティータイムの老夫婦。
よくもまあ、こんな私好みの絵があったものだ
旦那がたまたま行った近所のアンティークショップにあったらしい。
ワイサキーさんには珍しく、イギリスの風景。
奥様とイギリス旅行のプランをたてている時 降ってわいたテーマらしい。
そして、奥様のアイデアで、一家の6匹の猫達も
絵の中に!
何故か、ちゃっかり我が家のシャムミックスの
クレオもいる
ここが一番の盛り上がりポイント。
(クレオの尻尾はいつもピーンと立ってますが。)
よく見ると、昔飼ってたスカイとキースに似た猫もいる。
観る人が、みな自分の飼ってる猫を見つけれる様に多種類描いてあるのかも。
老紳士の椅子にある取り付け式の可愛い日傘が欲しい!
蓄音機も良い。
勿論、お約束のハート印もあります。
今回は、アメリカ国旗ではなく、ユニオンジャック。(殆どの絵にハートとアメリカ国旗を描くようにしていた)
前回紹介した絵同様、リミテッドエディションのリトグラフで御本人の鉛筆でのサイン&ナンバー入り。
証書もついてます。
そして、きっと展示販売会だかなにかで御本人のいる場で購入されたのでしょう。
ゴールドのサインペンでの直筆サインのおまけ付き。
11月3日。
私の両親の結婚記念日と同じ日。
なにかと縁を感じる絵画です。
寝室に飾ることになりました。
グーグルフォトがよく勝手にアルバムを製作してアップしてきます。
"1年前の今日"みたいなアルバムが丁度 日本旅行の写真群でした。
去年の今頃は日本にいたな。。。とそれを見て楽しんでしまいました。