子宮筋腫の備忘録です

 

手術日も決まったし、東京に住む両親&妹に家族ラインで連絡。

ほんとは連絡をためらってた。

心配かけたくない気持ちと、逆にめっちゃあっさりでも

それも悲しい・・(笑)という超絶めんどくさい私の思考笑い泣き

 

異国での子育てで必死だったころも、命がけのお産のときも、

「美絵は大丈夫よね」みたいな

空気感があって、悲しかったんだ。誕生日もスルーだし、

もっと関心持ってほしい、って思ってた。

 

だから、手術の報告はどう反応されるか怖かった。

 

さて、反応は・・

 

どうしたの、どうゆうことなの、大丈夫なの、痛いのと、

めったに電話をかけてこないお母さんから半泣きで電話きたびっくり

 

あれこれ経緯を説明して

筋腫だけを取るか、子宮全摘するか迷った話したら

 

お母さん「そんなの怖いよ、ぜんぶはこわいよ」

 

お父さん「そんなんなら全部とっちゃえよ」(←おいっ!簡単に言うな!笑)

 

お母さん「なんでそんなことになっちゃったんだろう・・(半泣き)」

 

お父さん「医者の言うこと聞いて、食べて免疫力つけるんだぞ、ヨガするなよ、

キャンプにも行くなよ」(←自分は人の話聞かずにタバコもお酒も遊びも無法地帯じゃん!笑)

 

 

と、まあ、両親それぞれのキャラ満開で心配してくれました笑い泣き

お父さん、極端すぎでしょ真顔

 

心配かけてごめんねと、心配してくれるんだ、っていう安心感。

 

心配かける時間が長くなるならもっと直前に言えばよかったかな‥とも思った。

 

電話の切り際でお母さんが泣きながら言った言葉。

 

「お母さんのせいにしていいよ。」

 

はてなマークびっくりマークはてなマーク

 

「お母さんがそんな風になっちゃう身体に産んじゃった。

お母さんのせいにしていいよ。

みえちゃんいっぱいいままでがんばってきたのに。

e★@:;@:[:;@;:;:;:←泣いててなにがなんだか聞き取れず笑い泣き

★wk:@;」「:。・もがんばったし、

★osl:;@//.]][もがんばったし、

えらいよ、えらいよ、それなのに;;;;;;;えーんえーんえーん

 

お母さんのせいだなんて、んなわけないえーん

お母さんがそんな風に思ってくれるなんてびっくりして泣けた。

そして、

48歳にして、お母さんに初めて褒められた時間でした(涙)

 

お母さんが、私が頑張ってきたこと、何を言ってくれたのか、

泣き声で全然聞き取れなかったのが悔やまれる笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

「はじめてお母さんに褒めてもらった~」と、泣き笑いした。

 

お母さんも泣き笑い。

そう、図星なのだ。

私は本当に褒められた記憶が無い笑い泣き

 

うれしかったな。

 

挙句の果てには、お母さん、

 

「出血で出たレバーのやつ、とっといてる?冷凍とかした?

食べたら栄養つくかなあ?」と、とんでもないこと言いだした笑い泣き

 

母さん・・・胎盤じゃないのだよニヒヒ

 

翌日、お父さんからは手術の日でもないのに

「リラックス・リラックス・リラックス」と、リラックスの文字が

届きまくる。

 

お父さん、気になったら止まらない人・・・父、ごめん。

 

話せたことで、両親のあったかさを感じられた。

ありがとうだなあ。

子どもの頃、甘えるとかできなかった分、

心配をかけるという甘え方しかできない48歳・・・

 

でも、気にかけてもらえるということは

やっぱりありがたい。はちゃめちゃなとこもあるけど、

家族なんだな。

 

話した後はすごく心の安定感を感じたよ。