かしこい!おりこう! Clever Bill!! 絵本の会2025-5
こんにちは、詩子です。
2025年5月の 絵本の会 は、西山公園の桜も満開の、
5/8 (第2木曜日)
に開催いたしました。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 第6章「私と絵本の出会い」
『100まんびきのねこ』と私 (p316-325)
を引き続き読んでいます。
今回は、4月の会で反響のあった、『かしこいビル』の
作家ウィリアム・ニコルソンをもう少し詳しく見ていくことにしました。
今回の主な参考文献は、
●『絵本論』(瀬田貞二/著 福音館書店)
と、
●『絵本の魅力』(吉田新一/著 日本エディタースクール出版部)
です。
先ずは、子どもの本ではないのですが、
ニコルソン絵の、
◇ 『真っ四角な動物絵本』
アーサー・ウォー/ぶん
ウィリアム・ニコルソン/え
ゆらきみよし/やく ほるぷ出版
を読んでみました。
それから、
◇ 『ビロードうさぎ』
マージョリィ・ウィリアムズ/ぶん
いしいももこ/やく
ウィリアム・ニコルソン/え 童話館出版
と、洋書
◇ 『The Velveteen Rabbit Or How Toys Become Real』
by Margery Williams With Illustrations by William Nicholson
HEINEMANN1922・1995 ※福井県立図書館より相互貸借。
そして、満を持して
◆ 『かしこいビル』
(ウィリアム・ニコルソン/さく まつおかきょうこ よしだしんいち/やく ペンギン社)
◆ 『おりこうなビル』
(ウィリアム・ニコルソン/ぶん・え つばきはらななこ/やく 童話館出版)
◆ 『Clever Bill』(William Nicholson Faber and Faber 1979)
の3種類の読み比べをしていきました。
主役は、
◆ 『かしこいビル』
ウィリアム・ニコルソン/さく
まつおかきょうこ よしだしんいち/やく ペンギン社
です。
まずは、4月に、小学1年生さんに読み聞かせをされた方から、
子どもたちの様子についてお話していただきました。
子どもたち、しっかり楽しんでくれたようです。
2つの小学校で、それぞれ1年生に読み聞かせ。
30人くらいで聞いた子どもたちからは、
ビルが涙の中から決然と立ち上がって走り出すあたりから、
「おぉ!」と声が上がったそうです。
もう一つの学校さんは、18人くらいで、
静かに、食い入るように、絵を見ていたそうです。
出版がほぼ100年前であっても、良い絵本の価値は変わらず、
やはり子どもたちに愛されているのが分かりました。
羨ましいです!
私も子どもたちと『かしこいビル』読みたいです!
今回、衝撃?だったのは、
『Clever Bill』では、メリーの手紙がタイプでうってあることです。
瀬田さんは『絵本論』で、
メリーの手紙がタイプで書かれていることに触れておられますが、
原書を見るまでは気づいていませんでした。
最後に、
◆ 『ふたごのかいぞく』
ウィリアム・ニコルソン/作 谷川俊太郎/訳 復刊ドットコム
を読みました。こちらも、すてきな絵本!
おとなのみなさんと共に、
ウィリアム・ニコルソン、再発見!の会
となりました。
良い絵本は、何度出会いなおしても、良いものだなぁと思いました。
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次回、6月の 絵本の会 は、
2025年
6/12 (第2木曜日)
の 開催予定です。
テキストの範囲は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 第6章「私と絵本の出会い」
『100まんびきのねこ』と私
です。
ではまた。
ごきげんよう。