この一年に読んできた絵本のふり返り(6)絵本の会2025-2
こんにちは、詩子です。
2025年が2月の 絵本の会 は、
2/13 (第2木曜日)
に開催しました。
1月の番外編です。
1月の会では、
キーツさんの、2冊のコールデコット賞🏅🥈 の絵本に
注目して読みましたが、
『ゆきのひ』と『ピーターのめがね』の間のピーターの物語も、
みなさんと分かち合いたい!と思い、
2月の会では、全部続けて読んでみることにしました。
日本語に翻訳され、最初に登場したのは、『ピーターのいす』ですが、
今回は、原書の出版年の順に、
『ゆきのひ』からはじまるピーターの絵本7冊を読んでいきました。
1963年 『ゆきのひ』 🏅
1964年 『ピーターのくちぶえ』
1967年 『ピーターのいす』
1968年 『ピーターのてがみ』
1969年 『ピーターのめがね』 🥈
1970年 『やあ、ねこくん!』
1972年 『いきものくらべ!』
『ゆきのひ』で、一人遊びをしていたピーターが、
背も高くなり、友だちも増え、地域の子どもたちと過ごしている姿には、
なかなか心揺さぶられるものがありました。
キーツさんは、『ピーターのいす』で、
ピーターが小さい頃のいすに座れなくなったところで、
その成長に気づいたのだそうです。
さて、7冊続けて読見終えました。
次に、7冊の表紙を並べた状態で、
◆ 『生きるための絵本』
正置友子/著 風間書房(2023)
から、5−6『ゆきのひ』を、全読みし、さらに味わいました。
● □ ▲ ◇ ●
明るく、心楽しいコラージュの技法から、
油絵中心の表現に変化していく、キーツさんの〈ピーターの絵本〉。
しだいに、主人公はピーターから、ピーターの友人たちに移っていきます。
1974年 『ゆめ』
1975年 『にんぎょうしばい』
『にんぎょうしばい』では、ピーターの妹スージーが、
地域の子どもたちの中心になっていて、改めて、びっくりしました!
あの、ピーターのいすをピンクに塗ってもらった赤ちゃんのスージーも
すっかり大きくなっていて、こちらも感慨深いものがありました。
そして、
『ゆめ』に登場したあるものが、『にんぎょうしばい』では、
更に形を取って登場してくるという楽しみもあります。
〈ピーターの絵本〉をまとめて読みきかせで味わう
というのは、図書館員でもなかなか無いので、
ピーターたちの成長の物語を、
みなさんと分かち合うことができ、良い機会となりました。
会の終わりに、キーツさんの最後の絵本
1982年 『 CLEMENTINA'S CACTUS』
を楽しみました。
文字なし絵本。
とても美しかったです。
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次回、3月の絵本の会は、
2025年
3/13 (第2木曜日)
の開催です。
久々に、テキストに戻ります。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 第6章「私と絵本の出会い」
『100まんびきのねこ』と私
から、また読んでいこうと思います。
ではまた。
ごきげんよう。