この一年に読んできた絵本のふり返り(4)絵本の会2024-11 ➕おはなし会のご報告
こんにちは、詩子です。
2024年11月の 絵本の会 は、
11/14 (第2木曜日)
に開催いたしました。
絵本の会で、この一年間(2023年7月〜2024年7月)に、
テキストの
◆ 『心に緑の種をまく』
渡辺茂男/著 岩波書店
第6章「私と絵本の出会い」
p308〜315
に出てきて、読んできた絵本のふり返りをしています。
今回で、4回目です。
1950年代後半〜の絵本ですが、今回は番外編です。
テキストには出てこなかった絵本作家バーバラ・クーニーの絵本より、
コールデコット賞を受賞した2作品に特に注目して読んでいきました。
1冊めは、1959年度コールデコット賞受賞作。
● 『チャンティクリアときつね』
ジェフリー・チョーサー/げんさく
バーバラ・クーニー/ぶん・え ひらのけいいち/やく ほるぷ出版
こちらは、クーニーが文も絵も手がけた絵本です。
ニワトリを描きたかったからできた絵本だといいます。
中世イギリスの詩人ジェフリー・チョーサーの
『カンタベリー物語』が、
ニワトリを描くのにうってつけのストーリー!となったようです。
ニワトリ小屋を借りてきて写生し、
花も草もチョーサーの生きていた時代のイギリスにあったものを
描いているそうです。
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2冊めは、他の人の物語に絵をつけた作品で、
1980年度コールデコット賞受賞作です。
● 『にぐるまひいて』
ドナルド・ホール/ぶん バーバラ・クーニー/え
もきかずこ/やく ほるぷ出版
こちらは、1830年代のアメリカの植物や風景、家具、衣服などを
綿密に調査し、正確に描いているのだそうです。
また、クーニーには、〈クリスマスに本〉も多いので、
最後に、もう1冊読みました。
● 『うまやのクリスマス』
マーガレット・ワイズ・ブラウン/ぶん バーバラ・クーニー/え
まついるりこ/やく 童話館出版
次回は、
蔵書点検の休館等がありますので、一週間遅い
第3木曜日の開催 となります!
2024年
12/19 (第3木曜日)
です。
テキストの範囲は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 第6章「私と絵本の出会い」
次回も、ふり返りの会(の、番外編)を予定しています。
テキストにタイトルの出てきて、読んできた、
アメリカ絵本の黄金時代の絵本のうち、
1950年代・60年代の絵本をふり返る予定です。
さて、ご報告、もう一つ。
絵本の会の前日、11/13(水曜日)10:30〜11:30 には、
〈福井おはなしの会〉さんとの共催で
「大人のためのおはなし会」
を開催いたしました。
・日本の昔話からは、「やまなしもぎ」と、「とら猫と和尚さん」。
・外国の昔話からは、「びんぼうこびと」(ウクライナ)、
「金のつなのつるべ」(朝鮮)、「魚と指輪」(イギリス)。
・創作のお話は、「かん太さまのいびき」(『くしゃみくしゃみ天のめぐみ』より)
を語っていただきました!
昔話と創作を織りまぜた、すてきなプログラムで、
彩りゆたかな「おはなし」を楽しむひと時となりました。
予想を上回る40人以上の方にご参加いただき、うれしかったです。
これからも、鯖江のみなさんに、〈おはなし〉を届けていけたら良いな〜
と思いました。
おはなし会と絵本の会。自分にとって特別な2日間となりました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
ではまた。
ごきげんよう。