桜の1年は、花が始まり?終わり?
こんにちは、箱子です。
今日から、本の返却日が4月です。
この前お正月だと思ったのに、
月日がたつのは早いものです。
通勤路の桜は
つぼみをつけていましたよ。
(ちょっと逆光で見づらいですが)
春ですね ![]()
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ところでみなさま、
桜ってなんとなく、
花が咲くときが始まり
と、思っていませんか?
でも、逆なんです。
桜の1年は花で終わり。
桜は1年間がんばってきた証として、花を咲かせているんですよ。
桜は花が散ったあと、
葉の付け根に小さな芽ができます。
この芽が、
来年用の花として育っていきます。
6~7月には、
花になる花芽と
葉になる葉芽にわかれ、
花芽は、10月ごろまでに
つぼみとしてほぼ完成します。
そこから冬を越え、花を咲かせます。
つまり、開花が
桜の1年の終わりになるわけです。
桜の花は1年のがんばりの集大成…
そんなふうに思って見ると、
また違った感慨がわきますね。
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もうひとつ、
興味深い話を読みました。
花が「散る」という状況に関心を示すのは、
日本人の特性なんだそうです。
ヨーロッパの人も花は愛でますが、
散る花を惜しんで
歌に詠んだり、
文学にまで昇華したりすることは、
あまりなかったようです。
日本では、古来から
桜が散る歌、やまほどありますのにね。
不思議ですね![]()
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日本人に愛されている桜。
先が見えない日々が続いてますが、
桜が満開になったら、世の中も少し元気になるでしょうか。
開花が待ち遠しいです。
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桜のお話。
こちらの2冊を参考にさせていただきました。
【参考文献】
◆『桜ブック』
草土出版/発行 星雲社/発売
(2000年刊)
◆『おもしろくてためになる 桜の雑学事典』
井筒清次/著 日本実業出版社/発行
(2007年刊)

