小さな驚き
こんにちは。浜子です ![]()
今、『猫はしっぽでしゃべる』という本を読んでいます。
![]()
『猫はしっぽでしゃべる』
田尻久子/著 ナナロク社 (024/タ)
![]()
熊本で、小さな本屋さんを開いておられる方のエッセイ集です ![]()
ひとつひとつが余韻を残す文で、
一章読み終えるたびに、しばし、ぼーっとしてしまいます ![]()
「涙腺は、ゆるくなるのではない。よく、年を取って涙もろくなったと老化現象のように言われるが、泣く筋力がつくのだと思いたい。」(「蛇口と涙腺」より)
という一節とか、好きだなぁと思います。
本がとてもとてもお好きで、
十冊ではきかないくらい多くの本を並行して読むそうです。
わたしは、いろいろ読みたい本はあるけれど、内容を忘れてしまうから、
二冊...か、せいぜい、三冊までが限度です。
「遠くへ行く」という文章には、
最近はじめて聞き知った方の名前が出てきました。
東浦奈良男さん。
一万日の連続登山をめざしていた方です。
その東浦さんに随行し取材し続けていた吉田智彦さんらで、
山にまつわる話をするイベントを頼まれたという話で、
そのあとは、東浦さんのことについて書かれています。
ほんの一ヶ月前まで、まったく知らなかったのに、
思いがけず、最近聞いたお名前だったので、
小さく驚いてしまいました ![]()
ちょっとうれしい不思議体験でした ![]()
このように、いきなり登山家の話題も出てきましたが、
熊本地震のときのこと、是枝裕和監督の映画のこと、
なども語られています ![]()
ちなみにタイトルは、猫好きな著者の猫エピソードから取られていますよ ![]()
紹介されている東浦さんのことを書いた吉田智彦さんの本は、
残念ながら当館には所蔵しておりません。
吉田智彦さんの本なら、こんな本が書庫にありました。
子ども向けの月刊誌「たくさんのふしぎ」の2009年8月号、
![]()
『おぼん ふるさとへ帰る夏』
吉田智彦/文・絵 福音館書店
![]()
小学校の夏休みに、ひとりで山形の祖父母の家に行ったときの
ことが描かれた絵本で、今にぴったりです。
もうすぐお盆ですね~
![]()
子どものころ感じていた夏休みの雰囲気を思い出す一冊でした ![]()