絵本の会 2016年2月
こんにちは~ 詩子です。
昨日の絵本の会は、
『子どもたちと絵本』 (長谷川摂子/著 福音館書店)
118p~121p
「はるかな世界へのいざない」
の3回目でした。
今日はちょうど節分ですが、
昨日の会では、鬼が登場しました~。
青鬼と童子の、お酒の飲み比べ合戦
◆ 『しゅてんどうじ』
たかしよいち/文 那須良輔/絵 偕成社(1972)
を読みました。
鯖図では所蔵していなかったので、
県立図書館さんからお借りして読みました。

「しゅてんどうじ」 と聞きますと、
「酒呑童子、酒天童子、酒顛童子……」
= 京都・大江山 や、滋賀・伊吹山の鬼退治の話を思い浮かべますが、
この絵本 「しゅてんどうじ」 の舞台は、九州。
主人公は、鬼ではなく、子ども。
乳の代わりに、酒で大きくなり、
そのしょんべんが田畑に実りをもたらす、神のような子どもです。
ある時、村の娘をさらう青鬼が現れます。
雲をつくばかりの大きな青鬼と、子どものしゅてんどうじが
ひさご
の酒の 呑み比べをすることに。
青鬼はいつしか酔っぱらって赤鬼のような色になり、
さいごは、しゅてんどうじのしょんべんに押し流されて、
海に流されてしまいます。
絵が、とってもおおらかで、読んでもらっているうちに楽しくなってきます。
この絵本を、子どもの頃(小学2年くらい?)好きだった方は、
「しゅてんどうじ、すごいねぇ
」
と、図書室で、みんなで読んで楽しんだ
という思い出を 教えてくださいました。
文字をすらすら読めたわけではなく、
絵で楽しんだよ、と。
今回、読み聞かせしてもらって、
那須さんの絵があるからこそ楽しめる絵本だな~と実感しました。

次回は、3月1日 第一火曜日。
テキストの範囲は、
『子どもたちと絵本』 122p~126p
「あふれる子どもへの共感 林明子の絵本」
です。
楽しみです。
ごきげんよう。