さくら
こんにちは、浜子です 
春がやってきました

これは、昨日、お隣の福井市内で撮りました~ 
桜の花が開きはじめています。
これからお花見の時期ですね
そこで、今日は桜に関する本をご紹介します。
まずは、身近に木々があったから、わざわざするお花見に興味をもったことがなかった、という石井桃子さんの文章。
『家と庭と犬とねこ』
石井桃子/著 河出書房新社
エッセイ集です。中に『お花見は癖になる』という文章があります。石井さん、70歳をとうに過ぎたある年、ふとしたことから、お花見というものをします。染井吉野の華やかな「花のトンネル」をめざして行ったのですが、そこに向かう道中の思い出、
以下、引用します。
「あのとき、目の前にぱっと輝いた染井吉野は消えて、草の上に坐って望んだ、谷の向こうの峯々に淡雪のように浮かんでいた白、うすいピンク、うすみどり(右近?)の山桜ばかりが心に帰ってくるのである。」
春の山を彩る山桜、良いですよね~ 
続いて、ショートショート作家の作品集から、桜に関するものをひとつ。
『海色の壜』
田丸雅智/著 出版芸術社
この中の、『桜』。少年と桜の交流を描いたおはなしです。
少年がひとり、公園で遊んでいたそのとき、「得体の知れないピンク色のかたまりが、のそのそと移動しているのを見かけ」ます。「ピンクのかたまりは、突然宙へと浮き上がり」!!
はっとするような美しい~おはなしです。他にも、少し怖いおはなしや、せつないおはなし、いろいろあっておすすめの1冊です。
最後に、絵本を1冊。
『たろうのひっこし』
村山桂子/さく 堀内誠一/え 福音館書店
おかあさんにもらった古いじゅうたんを自分の部屋にみたてて遊ぶ、たろう。
最後は、じゅうたんを桜の木の下にひいて、みんなでおやつを食べます。
桜の下に赤いじゅうたん(緋毛氈ですね)。ポップでとっても素敵です。
それではみなさん、春をたのしみましょう~ 
