知らなかった南米
こんにちは、ベル子です。
サッカーの新生日本代表、アギーレジャパンがいよいよ始動しましたね。
9月5日のウルグアイ戦は負けてしまいましたが、
私としては、勝ち負けは置いておいて、
新しいチームのお披露目に立ち会う感じだったので、
サプライズ召集で話題の若手、
皆川と武藤の果敢なシュートが印象的でした。
(決まっていればもっと良かったですけどね
)
ウルグアイはサッカーの古豪、と称される国。
現在でもFIFAランク上位の強国です。
勝つのは容易ではない相手でした。
そんなウルグアイのスター、フォルラン
が
セレッソ大阪に移籍したときはびっくりでした![]()
さらに、フォルランのお父さんも、
W杯に2度も出場したサッカー選手だった、
と某テレビ番組で知り、それもびっくりでした。
番組内で、
お父さんは、息子が日本の大阪に行ったことを、
「先進国とつながりができて、うれしいよ」
といった表現で喜んでいたのが印象的でした。
私の中では、ウルグアイをはじめ南米諸国は、
サッカーの強国ぞろいで、
サッカー界ではむしろ先進国、という認識でした。
なので、お父さんの言葉は、
違う現実を見せられた感があり、
うーん、と考えちゃいました。
ウルグアイの大統領が、国際会議で行った演説が
絵本になっています。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
ムヒカ/述・中川学/絵 (汐文社)
すばらしい内容の演説です。
そして、大統領のムヒカ氏のライフスタイルは…
まず、今の日本では考えられません![]()
それは・・・タイトルからお察しください。
気になる方はご一読を。
ウルグアイには、多少なりとも
サッカーがらみの予備知識がありましたが、
明日、9日に対戦するベネズエラ。
正直、ベネズエラのことは何も知りません。
地図を見て、「あ、また南米の国だ」とわかり、
サッカーでは格上の相手だな、と類推。
調べると、やはりFIFAランクは日本より上でした。
もっと知りたくなって、検索。
絵本が引っかかりました。
『道はみんなのもの』
カルーサ/文・モニカ ドペルト/絵 (さ・え・ら書房)
ベネズエラの首都カラカスでは工業化が進み、
農村部から大勢の人が集まってきました。
そのため、街を取り巻く山の斜面に
急ごしらえの家が増え、
豊かな自然が減り、
子どもたちの遊ぶ場所がなくなってしまいました。
子どもたちは団結し、
公園を作ってほしい、と大人たちに要求します。
実話に基づいた、ベネズエラのロングセラー絵本です。
もう一冊、衝撃の本を見つけました![]()
『世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ』
トリシア・タンストール/著 (東洋経済新報社)
おや、タイトル、ウルグアイのとそっくりですね。
副題に「エル・システマの奇跡」とあります。
1975年にベネズエラで生まれた
音楽教育プログラムが「エル・システマ」。
スラムの子どもたちに合奏や合唱を学ぶ場を提供し、
貧困と暴力、犯罪から救い出す
社会変革を展開してきました。
一流の音楽家を次々に輩出しており、
世界でも注目されています。
その中のスターは、若き天才指揮者、ドゥダメル
読んでいると、ドゥダメルの指揮する音楽を聴いてみたくてうずうずです。
貧困家庭からシステマに通う子どもたちの割合は全体の7~9割。
(全て無償です!)
そんなシステマ出身の天才、ってとこがますます興味津々。
システマの子どもたちの演奏も、機会があれば聴いてみたい!
ベネズエラ=「エル・システマ」&「ドゥダメル」
という図式が私にできあがりました![]()
今日取り上げた南米の三冊の本は、
どれも「貧しさ」が取り上げられてはいますが、
改めて 「豊かさ」ってなんだろう、
と問いかけられるような内容でした。