本から本へ
こんにちは浜子です ![]()
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来月の喫茶室カフェギャラリーのお知らせです。
如月に寄せてⅡ(前壽則小品展)
昨年2月にあった「如月に寄せて」の第2弾です
2013年2月1日(金)~2月26日(火)
鯖江市文化の館 喫茶室
Open 10:00~18:00
おやすみ 毎週水曜日&第4木曜日
尚、蔵書点検の為2/4~2/8は休館です
素敵な絵を眺めながらコーヒータイムはいかがでしょうか?
ぜひいらしてください~ 

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さて、少し前に、私はチャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』を読みました。
この本を私に教えてくれたのは、『マチルダは小さな大天才』に出てくる図書館員、ミセス・フェルプスです。
『ロアルド・ダールコレクション16(マチルダは小さな大天才)』
ロアルド・ダール/著 宮下嶺夫/訳 評論社
この物語の主人公はマチルダという女の子。1歳半でなめらかにしゃべり、3歳で字が読め、4歳と3か月で、図書館の子どもの本は全部読んでしまったよ、何かいい本はないかしら?というおよそ現実にはありえない子です。ミセス・フェルプスは、子どもの本では『秘密の花園』(たぶん、バーネットの)がいちばんよかったというマチルダに、チャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』をすすめます。4歳の子に『大いなる遺産』をすすめることはありませんよね。でも、マチルダに限っては別。
「フロアに足もとどかない、小さな、黒い髪の女の子が椅子にのっかって、夢中になって、ピップと年老いたミス・ハビシャムと、クモの巣だらけのハビシャム屋敷の冒険の世界にひたっている。偉大な物語作家ディケンズがえがきだすマジックのとりこになっている。」 (本文より)
読み終わったマチルダの感想はひとこと、
「おもしろかったわ」
クールです、マチルダ 
マチルダはその後もミセス・フェルプスのすすめる大人が読むような本をどんどん読んでいきます。
私が『マチルダは小さな大天才』を読んだとき、この部分は読み飛ばしており、最近ようやく『大いなる遺産』を読んでみたのですが、確かにおもしろかったです。こっそり泣きながら読みました。物語上、ミセス・フェルプスのおすすめではありますが、作者のロアルド・ダールさん自身のおすすめでもあるのでしょうね。
私が読んだのはこちら ![]()

『大いなる遺産』上・中・下
チャールズ・ディケンズ/著 山本政喜/訳 角川書店