モノクローム | さばとごはん

モノクローム

こんにちは、浜子です くじら



この間、すてきな写真集をみつけました。



『 写真とボク 』  植田正治/著  クレヴィス(2010)



植田正治は1913(大正2)年、鳥取県生まれ。


砂丘を舞台にした、なんとも不思議でおしゃれな作品を多数残しておられます。


(浜子の好きな海関係、というわけです カメラ


カラーの作品もありますが、『写真とボク』に載っているのは、


すべてモノクロの作品です sei★


他にも、植田正治関係の本は、何冊か所蔵がありますが、その中でも、



『 植田正治 小さい伝記 』

        植田正治/著  阪急コミュニケーションズ(2008)



に、おもしろい作品があります。


この本は、12年間にわたる雑誌の連載をまとめたものです。


そのうち、「小さい伝記7 半世紀のカビ・1930~33年」という章は、


最新作でありながら、撮影された時期はこの本の中でも一番古い、というもの。


なんと、50年前に撮影したネガを発見して、プリントしてみたものです。


半世紀の時を経たネガは、カビだらけ!もちろん、きれいにはプリントできません。


ところが!以下、ありえない例えではありますが、


頭の中に本人も忘れていた記憶のフィルムがあって、


それをプリントしたみたいな、独特の味・・・。


植田正治自身も“ カビのために乾杯だ ”カンパイ としめくくっています。



写真の魅力を文章で伝えることは、私には不可能そうなので、


みなさんも良かったら、見てみて下さいね~テヘッ