季節のレファレンス
こんにちは、ベル子です。 ![]()
今回は、ここ最近、私が受けたレファレンスのお話をいたします。
レファレンスって、なあに![]()
という方のために説明しよう。 ![]()
レファレンスとは・・・図書館利用者の「調べもの・探しもの」に対して
図書館司書が調査のお手伝いをすること。
このレファレンス、
ささいなものから難しいものまで幅広く、
われわれ図書館員の誰もが、毎日受けている仕事です。
私は、勤めてみてはじめて、
皆さん、図書館をこんなふうに使われるんだ、と実感しました。
それまでは、本を借りたり返したり、勉強しに行くような人々が
利用者のほとんどだと思っていたので。
少し前の話です。
「草もち」の作り方を知りたい利用者の方がいらっしゃいました。
「ヨモギを混ぜて作りたいんや~」 
「草もち」「よもぎもち」などの語句で検索し、
何冊か、お役に立ちそうな資料をお出ししました。
その中の一冊
『季節を味わう野草摘み』
(西村文子/著・家の光協会) 596/ニ
の中に、「春の定番、ヨモギもち」 という項があり、
イラスト入りで、電子レンジを使って手軽に作るレシピが載っていました。
この手軽さが良かったそうで、その方はこの本を借りていかれることになりました。
早速貸出手続きをとり、仕上げに返却日の日付印を押そうとしたら・・・
「あれ、押してある。私、先に押したっけ?」(心の声) 
その日の返却日と同じ日付が押してあったので、
一瞬、押すのをやめようとしました。
ところが、よくよく見ると 「22.6.8」 
去年の、全く同じ日付!(=貸出日はその二週間前の同じ日)
もしかしたら、去年の全く同じ日にこの本を借りた方も
草もちを作りたかったのかも![]()

と、ひとり、悦に入って想像をめぐらしました。 
また、最近の話。
梅干しを作りたいご婦人が 
雑誌『きょうの料理』 2011年6月号(日本放送出版協会)
に、梅干しの記事が載っているので、コピーを申し込みに来られました。
ただ、残念ながら、その雑誌は最新号。
最新号の雑誌はコピーも貸し出しもできないことになっています。
その旨をお伝えしました。
その雑誌は人気で、予約の方が3人ほどお待ちでしたので、
今予約をかけたとしても、
借りる頃には梅干しを作る時期を逃していそうです。
ほかの本で参考になりそうなものを探してみたところ、
めぼしい本は貸出中でした。 
やはり、時期ですもんね。
古臭くなく、できるだけ新しいやり方が知りたいとのこと。 
貸出可能の本の出版年はやや古いものばかり。
そこで、同じ雑誌『きょうの料理』の
1年前の6月号にも梅干しの記事があったので
そちらをおすすめしたら、借りて行かれました。 
図書館には、雑誌のバックナンバーが過去1年分は保存してあります。
(ものによっては、永久保存のものもあります。)
雑誌はその季節に応じた特集を組む傾向にあります。
もし、1年前でもかまわなかったら、ぜひ、お申し付けください。
いつでも書庫から取り出して来ますよ。![]()