図書館司書の日⑨ | さばとごはん

図書館司書の日⑨

こんにちは。

独楽子(こまこ)です。コマ


先週の金曜日

「図書館司書の日」学校

学校へ出かけたその帰りのこと。


車に乗ろうとした時

ふと

春の匂いがしました。  ~


雪や氷の

澄んだスッとした匂いではなく


少し甘いような

土とも水とも木ともいえない

生き物の匂いです。


奇しくもその日は

「立春」でした。


暦の上では

もう

春なのですね。


ここ2、3日で

積みあげられていた雪山が

とても小さくなりました。


やがて


同じ様で

新しい春が

行きつ戻りつしながら

着実に近づいてくるのでしょう。



日中気温が上がると

溶けた雪が高いところから落ちる音が

頻繁に聞こえてきます。


固く締まった雪も

底の部分が溶けて空洞になっていたりします。


まだまだ危険がいっぱいです。


思わぬ事態にならないよう

もうしばらく

雪とのおつきあいには注意が必要ですね。   満足びっくりマークデラックス



さてハート


「図書館司書の日」小学校に出かける時は

大体午前9時30分頃から

午前中いっぱい

「お話会」「本の紹介」をしたり

図書室の整頓などの作業を行ったりします。


「お話会」など依頼によっては

学校のスケジュールに合わせて

もっと早く1時間目から始めたり

逆に4時間目、12時過ぎまで

行ったりしています。


先日も

2時間目から4時間目まで3クラスに入らせていただき

学校図書支援員さんと協力して

「お話会」を楽しんできました。


今までに何度かお伝えしましたが

同じプログラムでも

子どもたちの興味を持つところは

本当に様々なんですよ。


同じお話を読んでも


「大笑い」するクラスと         満足びっくり

「心配そうに見守る」クラスと     びっくりアセ        

「静かに聴いている」クラスと     満足しーん   


全部バラバラの時が少なくないのです。


非常に興味深いです。   検索アイコン探偵


一人一人の世界が合わさって

さらにそれが

一つの世界を創りあげているのですね。



ところで


4時間目に「お話会」をしていると

調理員さんが

給食のワゴンを押していく音が聞こえてくることがあります。 牛乳


学校を訪れると

様々な音や匂いからその頃の記憶がよみがえります。   


玉ねぎや野菜を煮込んだ

給食の汁物の匂い。


本の匂い

紙の匂い

インクの匂い

そしてそれらの手触り、色、形までも。


電子的な画面では

味わうことのできない

子どもの頃にこそ必要な

感覚的なものが

一冊の本にはつまっています。


そういったものが

感覚の記憶として刻まれていくことは

とても大切なことのように思われるのです。




春の匂いがした同じ日の夕方。


閉館30分前の図書館で

まだ明るさの残る空を見ながら   yuyake☆☆

「日が落ちるのが遅くなりましたね。」と

つぶやいていた職員がいました。


春の兆しのおすそわけで

やわらかな気持ちになれた一日でした。  ほわ   満足pekori+. 



                 


読書中  今日の一冊  読書中



『はなをくんくん』 

ルース・クラウス/文 マーク・シーモント/絵

きじまはじめ/訳 (福音館書店) 1967・2006






空に飛行機  空の風景  飛行機雲



さばとごはん   空へ



さばとごはん    覆われる