図書館司書の日③
こんにちは。
独楽子(こまこ)です。
今朝は目を見張るような美しい朝焼けでした。
一気に目が覚めました。

朝晩は、はく息が白くなる程、冷え込むようになりましたね。
あんなににぎやかだった虫の声も、
わずかに聞こえるばかり。
季節の移り変わりとともに、
小さな命も着実に世代交代していくのですね。
さて
今日は10月最終日。
今年も残すところ、あと2か月あまりです。
そして
今日は ハロウィン ですね
今回の 「図書館司書の日」 でお届けするのは
コレ
です。
Halloween!
あら~。
こちらにも~。
かわいい魔女も登場~。 ふふ...。 ![]()
ここは どこかというと...。
学校の図書室
なんですよ
鯖江市内の 各小中学校の図書室 で勤務されている
学校図書支援員 の方々の 手作りワールド 
です。
「図書館司書の日」 では 図書館の職員 が
ひと月に 2回程度 市内の各小中学校 を訪れますが
その時に、こんな素敵なものに出会えたりします。
図書室の中も 季節 が移り変わっていきます。
図書室がいつも新鮮な雰囲気に包まれていると
子どもたちも足を運びたくなりますね。

日々コツコツと作業されている
学校図書支援員 さんの心づかいが温かく伝わってきます。
さて
そんな 学校の図書室 では、子どもたちから 様々な質問 を受けます。
中でも、真剣な眼差しで問いかけられることが多いのは、
調べ物のための本探し です。
図書館では 「レファレンスサービス」 といいます。
「レファレンスサービス」 とは、簡単に言えば
調べ物のお手伝いをすること です。
先日、授業中に 5年生の子どもたち が大勢図書室にやってきました。
そして、次々に質問が飛び出しました。
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「葉っぱの本はありますか?木ものっているといいです。」
「かぼちゃの本はありますか?」
「昔の家の本はありますか?」
「犬の本はありますか?」
「魔女の本はありますか?」
「魚の本はありますか?川だけでいいです。海はいらない。」
ひゃ~。 一人ずつお願い~。
そして、みんな見事に質問バラバラ~。
えーい。 分身の術~。
・・・なんて技は使えないので
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学校図書支援員 さんと手分けして本を探すことに。
「ところで、何の授業で使うの?」 と こちらから質問すると、

「版画!」 との答え。
なるほど、納得。
版画の下絵を描くためだから、みんな探し物がバラバラだったんですね~。
何事も 「最初が肝心」 と言いますが、
調べ物のお手伝い もまさにそうです。
子どもたちだけではないですが、
図書室で最初に受ける質問は と~っても 漠然 としたもの。
それを、こちらから質問することで
「何を」 「どの程度」 必要なのかを絞り込みます。
これを 「(レファレンス・)インタビュー」と言います。
最初の 「インタビュー」 は とっても重要です。
的確に短時間でお目当ての本を探し出せるかどうかは、
この 「インタビュー」 が鍵を握っています。
やみくもに探しても、時間がかかるばかりです。
「時は金なり」 「レファレンスサービス」 の鉄則です。
学校はまさに、分刻みで行動する場所。
時間の大切さをひしひしと感じます。
とは言っても、これが 言うは易く行うは難し...。
...。
子どもたちからどんな質問が飛び出すか、ドキドキの毎日です。
反省、反省の日々です。
さらに、質問の内容によっては配慮が必要なこともあります。
例えば
「この字なんて読むの~。」
「漢字辞典で調べてみようか。」
宿題についての質問は、答えを言わずに
それを調べることのできる本を紹介するようにしています。
さて
先程の 版画の下絵のための レファレンス ですが、
全員お目当ての本を手にして
授業に戻って行くことができました。
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後も振り返らずに教室に戻っていく子どもたちの後姿を見ながら、
ひとまず自分の納得できる本が見つかって良かったなぁと
胸をなでおろしました。 ![]()
それでは
次回の 「図書館司書の日」 も、
調べ物のお手伝い についてご紹介したいと思います。 

ハロウィン関連本 
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『パンプキン』
ケン・ロビンス/写真・文 千葉茂樹/訳 (BL出版) 2007
『まじょまつりにいこう』 せなけいこ/作・絵 (ポプラ社) 2007
『学校行事に役立つ 楽しい切り紙 ①季節の切り紙
②使える切り紙
寺西 恵理子/デザイン (汐文社) 2009
空の風景 






