こんにちは。今日は雪舟です。 | さばとごはん

こんにちは。今日は雪舟です。

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こんにちは。白炎です。


ここ2,3日、随分涼しくなったと感じます。


しかし、温度計を見れば、日中の気温はまだ30度近く、


何のことはない、35度の日々が2ヶ月ほども続いていたので、


30度でも「随分涼しい」と感じるだけだと、


少々複雑な思いです。


しかし、涼しいと感じるのですから、


別に文句をいう必要はないわけですけど。


まあ、とにかく、漸く秋がやって来たようです。





さて、今日は雪舟の『破墨山水図』を描いてみました。


「破墨」というのは耳慣れない言葉ですが、


水墨画法の一つで、


まず濃い墨で大体の絵を描き、その後に淡い墨で濃淡をつけ、


絵に立体感や生動感をもたらす技法だということです。


因みに、「潑墨(はつぼく)」画法というものもあるそうで、


こちらは、淡墨で絵を描いておいて、それが乾かないうちに


濃い墨を注ぐ(潑ぐ)のだそうです。


「先淡後濃」か「先濃後淡」かの違いでしょうか。


専門家でないので、分かりかねますが、


とにかく、共に輪郭線を描かずに描く技法で、


墨の微妙な濃淡が絵にみずみずしさと深さを与えてくれるそうです。




雪舟は1420年生まれで、1506年に87歳で没しています。


ちょうど、室町時代をいっぱいいっぱい生き切ったという感じです。



雪舟が禅僧だったこと、明(中国)に行って水墨画を学んだこと、


そして日本独自の水墨画を確立したことは有名で、


雪舟の時代から600年程が過ぎた現代においても、


日本美術史上、最も知られている画家であるのかもしれません。


小僧の頃に、溢れる涙でねずみの絵を描いたというお話も


よく知られています。


それが事実かどうかは、分かりませんが、


それほど絵が達者だったということはよく伝わります。


  


鯖江市図書館所蔵の雪舟関連本です。


  「日本の美術 NO.100」  至文堂

  「日本美術絵画全集 4」  集英社

  「水墨画の巨匠 1」  講談社

  「雪舟等楊新論」  蓮実重康 著  朝日出版社

  「雪舟周継」  赤澤英二   ミネルヴァ書房



※ お願い


  鯖江市図書館の蔵書が30万冊を越えました。

  1階、2階の閲覧室の書架はもう満杯です。

  そこで、やむなく、10年以上前に発行された本を少しづつ

  書庫に移動しています。


  「昨日までそこにあったのに」などなど、

  お探しの本が見当たらない場合は

  カウンターの職員にお尋ねください。