こんにちは。今日は長谷川等伯です。 | さばとごはん

こんにちは。今日は長谷川等伯です。


こんにちは。白炎です。


今日は、長谷川等伯の『松林図屏風』を描いてみました。


水墨画中の水墨画。日本最高峰の表現とも言われている屏風です。



ここのところ、若冲、宗達、光琳と、水墨画ばかりご紹介していますが、


水墨画を鉛筆で表そうとするのは、難しくてかないません。


いや、いや、水墨画に限らず、


ゴッホやゴーギャンやモジリアニなどの油絵を鉛筆で描くのも、


なかなかなかなか、大変でした。


いやいや、鉛筆で描くのが大変と言うより、


実は、描くことそのものが、大変なのです。



ブログを始めるときは、


週に1回描けばよいのだから、何とかなるだろうと高をくくっていたのですが、


4ヶ月が経った今では、


「こんな大それた試みを始めるのじゃなかった」と、


自分の軽薄さを後悔すること頻りです。




さてと、長谷川等伯は石川県七尾市出身の画家で、


天文8年(1539年)生まれ。安土桃山時代を代表する画家です。


同時代では、千利休が1522年、織田信長は1534年、豊臣秀吉、1536年生まれです。



「松林図屏風」は国宝でもある有名な絵ですが、


このイメージは郷里七尾の海岸の松林から得たのではないかと言われています。


松以外には殆ど何も描いてはないのですが、


ずっと眺めていますと、そこに風が吹いてきて、


山や海や草原が見えるように思えてきます。



「松のことは松にならえ」「高く心を悟りて、俗にかえる」


そんな芭蕉の言葉もいろいろと思い出されてきます。


因みに、この絵は稲穂を筆にして描かれているとか。



鯖江市図書館には、残念ながら、長谷川等伯の個人画集がありません。

「日本美術絵画全集」など、全集物でご覧になってみてください。


 『日本の美術 87 』   至文堂

 『日本美術絵画全集 10 』   集英社

 『長谷川等伯』  宮島新一 著   ミネルヴァ書房

 『もっと知りたい長谷川等伯』  黒田泰三 著   東京美術