半年ぶりのゴルフギアネタです。
先日、鯖的に15代目となるパターを購入いたしました!
モノは、オデッセイ「TRI-BEAM TWELVE CSパター」の33インチです。
今回は新橋のジーパーズでお買い上げ。お値段はちょっと安くなってて30,030円でございました。ちまちまと貯めたお小遣いでの購入でございます。(ここ大事なので…)
例によってインプレや、購入動機等含めたレビューを書いてみます。
↑15代目もネオマレット型!
記録がてら毎度恒例のパター履歴はこんな感じ。(数字のオレンジがマレット型)
①オデッセイ・ホワイトスチール2-BALL 2005.5~(1年4か月使用)
②ピン・G5i(アンサー) 2006.9~(1年3か月)
③ピン・レッドウッド(アンサー) 2007.12~(4年10か月)
④ピン・スコッツデール(シェイ) 2012.10~(5か月)
⑤オデッセイ・ホワイトライズ ix v-line 5sh 2013.3~2014.1(11か月)
⑥ 〃 ix v-line 5 2014.1~2014.4(4か月)※ベントに変更
⑦オデッセイ・タンク#7 2014.5~2014.6(1か月)
⑧ピン・カーステンTR/ジング 2014.6~2014.10(4か月)
⑨テーラーメイド ・ゴースト スパイダー SI 74 MID 2014.10~2015.7(10か月)
⑩フォーティーン・HK-1.5 2015.8~2016.9(1年1か月)
⑪オデッセイ・WHITE HOT PRO 2.0 2-BALL 2016.10~(4年)
⑫スコッティキャメロン・スペシャルセレクト ニューポート 2020.9~2022.6(1年9か月)
⑬テーラーメイド・TPコレクション ハイドロブラスト ソト 2022.7~2022.11(4か月)
⑭オデッセイ・2-BALL ELEVEN CH TOUR LINEDパター 2022.11~2024.6(1年7か月)
⑮オデッセイ・TRI-BEAM TWELVE CSパター 2024.7~
と、なっております。いやー、19年ゴルフやって15本目かー。ホント節操ないなー
ちなみに、15本中、9本がマレット(ネオマレット含む)となってます。
先代(14代目)の「2ボール・イレブン」では、裏面に鉛張ったりいろいろプチ改造し、距離感や打感、打音など、だいぶ高いレベルで気に入ってます。
が、これもここぞっていうショートパットでの残念なひっかけミスがけっこう出る…。
鯖の個人的な感覚では、距離感のイメージは「クランクネック」タイプのパターが作りやすく、構えてしっくりくるのですが、ひっかけやすい特性もあるそうで、ここが相反する要素でした。
そんなおり、お店で見かけたのが、見た目はクランクネックのようでありながら、センターシャフトタイプの「TRI-BEAM TWELVE CSパター」でした。(CSはCenter Shaftの意)
大きな特徴として、ホーゼルの部分が、テニスラケットのグリップとフェースをつなぐ場所みたいな形状をした、「ラケットホーゼル」の採用にあります。
↑ここがラケットホーゼル
これは、テーラーメイドからちょっと前に登場して一世を風靡した「トラスシリーズ」の影響によるところが大きいのだろうと。今やパターの大きなトレンドになっていますしね。
ちなみに、鯖の宿敵・侍選手も「トラス」使っています。
👇こんなモデルだったかな? けっこうビシバシ沈めています。
ああいう三角形型のホーゼル人気を受けて?なのか分かりませんが、オデッセイも追従し、ラケットホーゼルの「TRI-BEAM」(三角の梁?)というレーベルで市場に登場しました。
ピン型からマレット型までいろいろ出ていますが、「TRI-BEAM TWELVE CSパター」は、アドレス時には見た目がクランクネックのようでありながら、かつ引っ掛けにくいとされるセンターシャフトとなっています。
↑ウェイトが前側にある浅重心設計
その上で「イレブン」のような浅重心設計で操作性もイイ、でもって鯖好みの打感・打音の定番「ホワイト・ホットインサート」。さらにアドレス時にアライメントも取りやすい、白線がくっきりと引かれています。
↑センターシャフトっぽくにないのがイイ
とまあ、鯖的なニーズが全部ぶちこまれていると言ってよい、ビビビッと来た1本なのでありました。当然お店で転がしても振りやすい。これは買いだなと。(なんか毎度言ってますが…)
↑鯖家での計測では544グラムでした
オデッセイからは様々なパターがラインナップされていますが、↑の要素をすべて持ったパターは鯖の知る限り「TRI-BEAM TWELVE CSパター」だけじゃないか?と思います。
ホントは「AI」で最適化されたフェースを搭載した、話題の「Ai-ONE」シリーズも大いに気になりました。センターシャフトモデルだと、「AI-ONE TRI-BEAM DOUBLE WIDE CSパター」「AI-ONE TRI-BEAM 2-BALL CSパター」あたりがあります。
が、この2本、構えた感じもちょっとピンとこないし、自慢の「AI」のフェースは打感・打音に違和感があり、これはないなあーと。テクノロジー的には距離・方向性がまとまるとされる「AI」には大いに惹かれるものがありましたが。
↑フェースは定番のホワイト・ホットインサート
また、三角ホーゼルの先駆け、トラスのテーラーメイドからのモデルもあれこれ打ちましたが、やはり打感・打音がしっくりせず、現時点では「TRI-BEAM TWELVE CSパター」一択だなと。
それでも、欠点ナシ、というわけでもありません。鯖的にはソール側のデザインに面白みがないなー、つまらんなーと思います。やはり所有感も大事ですからね。もうちょっと捻って欲しい。
↑バックフェースはちょっとシンプル過ぎてちと物足りないか…
↑グリップはやや太め
↑ストロークラボのシャフト
↑こんなカバー(これもちとヒネリが足らんかなー)
ともあれ一番肝心な、実際にラウンドでの結果ですが、ここ2ラウンド使ってみて、ちとビミョーな状態です。デビュー戦(6月末・埼玉国際)が41pat、2回目(7月上旬・岡部チサン)が38pat。おやー?
ショートパットでのひっかけ対策のはずが、ひっかけ、出るやん…、あんまり見ない、右プッシュも…。あれれー。センターシャフトはミスに対して非寛容ってこと?うーむ
ただ、距離感は悪くない感じなので、いま裏に鉛貼ったりしてカスタマイズしてて、なんとかイイ感じならないか、試行錯誤しております。3ラウンド目がカギだな…。どうなるか??
(結局「イレブン」に戻ってたりして…)
↑左が先代の「11(イレブン)」で右が15代目となる「12(トゥエルブ)」。
そうそう、「TRI-BEAM」シリーズに、TRI-BEAM REDという、真っ赤なカラリングの限定モノが出ています。これはこれでシャア専用みたいで、これはこれでイイ~。
んが、鯖の「12」はラインナップに入っておりません…。良かったような悪かったような。
↑#7とDOUBLE WIDEのみ出るようです。(ネックは2種)
了