鯖5代目のNEWアイアン、フォーティーン「TB-5」をGET!①【導入編】 | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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なんだかんだで2年ほど待った末、鯖的に5代目となるアイアンセットをGETいたしました!

先代の「TC-777」から、実に9年ぶりの買い替えとなりました。

 

5月上旬に手に入れていたのですが、ガラスコーティング処理の硬化待ちを経て、先日のコンペゴルフでようやく実戦デビュー出来たので、おそまきながら記事にしました。

例によってダラダラと書いてますが、興味のある方の参考になれば幸いです。

 

↑待ちに待ったTB-5!渋い!

 

モノは、2020年11月6日の発売からすでに2年半ほどが経った今も売れ続けているって話の、フォーティーン「TB-5 FORGED」です。(以下「TB-5」)

 

ちなみにこのアイアン、『ゴルフダイジェストアワード2023/クラブ・オブ・ザ・イヤー』のアイアン部門を受賞しています。お~。(発売は2020なのに、よく売れたから受賞した?)

 

「TB-5」は何度かお店で試打しており、兄モデル?「TB-7」との比較試打なんかもしていています。(過去記事はこちら)なので、モノ自体の確かさはだいぶ前から確認していました。

 

よって、「TB-5」は、もともと購入するつもりでおりました。ですが、シャフトを今回も純正ではなくカスタムしようとした結果、2年待つ結果となったのです。

 

ま、これは鯖自身の勘違いがあったかもしれませんが、「カスタム」ってところが曲者で、シャフト次第では注文が困難になる可能性があると思われます。

 

てなわけで、紆余曲折を経て購入にいたるまでにいきさつや、画像・動画・実際にコースで使ってみての感想などを例によってツラツラと書いてみます。

まとまりに欠けた長文で恐縮ですが、どなたかのご参考になれば幸いです。

 

さて、今を去ること2年ほど前の2021年の8月、購入を検討していた「TB-5」のカスタムシャフト選びを兼ねて、神田にある「MIZUNO TOKYO」に行って、有料のアイアン・フィッティングを受けました。

 

ここには2014年に初めてお邪魔しており、鯖4代目のアイアン、「TC-777」のシャフト選びの参考にさせてもらいました。毎度最終的にミズノ製品を選んでなくて申し訳ありませんが…

 

この時のフィッティングでは、トゥルーテンパーの「ダイナミックゴールドXP(廃版モデル)」のR300が、最適な1本として提案され、これでTC777のアイアンセットを組みました。

 

それから7年を経た2021年、二度目のフィッティングを受け、今度は「ダイナミックゴールド105」のR300が良かろう、という結果に。なので、今度はそれでTB-5を組むつもりでした。

過去記事こちら

 

 

がしかし、フォーティーン公式HPのカスタムシャフトについて記載されたところを見ると、「モデルによっては在庫がありません」的なことが書いてある…。え、どういうこと?

 

そこでフォーティーン本社に電話して聞いたら、コロナの影響でトゥルーテンパー全般がいま受注出来ない状態です、という回答でした。なーーにーー!

 

シャフトが選べないならば買い替える意味がないので、この時はオーダーを断念。無念ナリ…。

コロナの影響でゴルフ製品でも流通が滞っているのは聞いていましたが。

 

それから半年おきくらいに電話しましたが、ずっとダメな状態が続いておりました。

こりゃ参ったなあと思っていたら、去年2022年の11月、依然としてセールスが好調と言われるTB-5、なんとマイナーチェンジをしておりました。REFINE THE TB-5 FORGED」、として。「リファイン」とは?

 

なんでも、ユーザーからの声でもあったのか、バックフェース面に「新プレシジョン・フォージング」とかいう、通常よりひと手間かかる加工を施したのだそう。

 

前モデルでは塗装部分だったところを、メッキに変更することによって、他のクラブとの接触で起こっていたキズの黒ずみが解消され、美しいままご使用出来るんだとか。

 


↑変更前モデルのキズあれこれ(ネット上から抽出しました)

 

へー、それはナイスやんけ!でも、画像を見た感じでは、どう変化しているのか、よく分かりませんでした。なんかリファイン版は初期モデルのマットな感じから、粒子状な感じの処理になったような気もしますが。あくまで主観なので実際どうかわかんないですが。

 

↑光の当たり方で粒状な感じにみえる新型

 

ともあれ、キレイな状態を長くキープできるのはうれしいですね。もっとも、これでどれくらいキズ汚れが防止されるのか、しばらく使わないとわかんないでしょうが。

 

この処理以外、ヘッド自体の基本設計は全くいじらないままだそうですが、↑の加工で作業工程が増えたのと、材料費の高騰もあり、値段はぐっと上がってしまったのはだいぶ痛いです…。

 

てなニュースは昨年、2022年末に知ることになったのですが、鯖的にはスキーシーズンも終わって、ゴルフシーズンに入ったことだしと、ぼちぼちフォーティーンの状況も変わっているだろうと期待して、またまたミズノで3度目のフィッティングを4月の中旬に受けました。

 

前回のフィッティングから2年ほど経ち、鯖のスイングや体力も多少は変化(退化?)してるだろうと思いつつ、フィッティングを受けたところ、今回は「ダイナミックゴールド95」のR300という結果となりました。

 

 

同じDGでも105から95に実質6gほど軽いシャフトになったのは、体力の低下を物語っているようで忸怩たる思いがありました。が、その差が歴然だったので、フィッティングを受けて良かったなーと思ってます。しかしトゥルーテンパーが鯖的には相性が良いようです。

 

で、もういい加減大丈夫だろうとフォーティーンに念のため電話すると「通常のDGなどはありますが、105や95は現在受注停止中でして…」という回答。ガヒーン!まだないんですかーー

 

シャフトの銘柄次第では一時期ほどの品薄ではなくなっている…、という話でした。

が、すでに2年以上待っていて、ちょっと納得がいかない鯖さん、今度はトゥルーテンパー・スポーツインク・ジャパンに電話して聞いてみました。

 

すると、「たしかに品薄は品薄ですが、モノはなくはないです、廃版でもないですし」という話でした。あれ? メーカー同士の力関係とか、何か大人の事情でもあるのか?

 

そこで今度は電話ではなく、フォーティーン公式HPの問い合わせフォームにカクカクしかじか、なんとかならないもんですしょうか、と書いて送ったら、すぐにお返事が。

 

なんか「納期予定が最近出ました」(蕎麦屋か!)とかで、急げば8月頃に納品できるかもしれません、的な回答が!なんですとーー!でも8月か~(この時点では4月末)

 

2年前の段階で最初からこうして問い合わせていれば、全然違った展開だったのかなと思わなくもないですが、こりゃ渡りに船だと、いつものゴルフ5某店へゴー!

 

今回も馴染みのスタッフさんに受付してもらい、以下のように発注させていただきました。

 

・5本セット(#6~P)定価165,000円(※カスタム)

・単品で5番アイアン追加 定価33,000円(※カスタム)

・カスタムシャフト※「ダイナミックゴールド95・R300」

・ライ角1度アップライト(ミズノでのフィッティングを参考に)

・グリップはバックライン無しタイプの純正品

 

お値段は今回も勉強してもらって、1本単品アイアン(5番)を追加しての計6本。

総額148,000円!どひー!値引かれても高いわ~!定価だったら総額198,000円するとはいえ、なんかすごい値上がり感を感じました。うーむ、うーむ。


9年前に買った先代のTC-777の時は、5番アイアン無しの5本セットだったので単純な比較は出来ませんが、その時の購入価格は99,700円でしたから、唸りたくなりますね。

 

純正シャフトならスチール・カーボン共に5本セット143,000円、単品1本28,600円なので、やはりカスタムにすると割高になりますね。致し方ありませんが。

 

それでもゴルフ5さんにはだいぶ値引いていただけたのでありがたや…です。それにしてもここにも物価上昇をしみじみ実感します…。これでドライバー資金は軽く吹っ飛びましたー。

 

ちなみにカスタムシャフト品薄問題はフォーティーンに限ったことではなく、ピンのアイアンにプロジェクトX?だかで組もうとされたお客さんも3か月だか4か月だか待ったそうな。

 

日本シャフトあたりだったら、案外すんなり選べたのかもしれません。が、なんか鯖はトゥルーテンパー系が合うようなので…。ホントはオールジャパンで揃えたいんだけどなあ。

 

例によってまたダラダラとした長文(駄文)になってしまいました。すいません…。

そんなわけで次回、インプレやら画像やらのパート②に続きます。

 

↑さらばTC-777、よろしくTB-5!

 

つづく…

 

 


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