ワックスがナイスに浸透!?「プレヒートボックス」作りに挑戦③【製作編Ⅱと成果】 | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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自分のスキー板に「ホットワックス」でチューンし、より効果的にワックスを入れるために、「プレヒートボックス」なる、板を暖める装置を自作いたしました。
その記録記事のつづきにして完結編パート③「改良・実地編」です。
 
さて、スタイロフォームをベースにハコ型のプレヒートボックスをつくり、布団乾燥機を入れてみたけど熱暴走?でサーモスタットが働き、自動停止してしまった、「鯖式プレヒートボックス」。
 

↑これがバージョン1

 

これでは連続使用も、使用時間の管理もが出来ない、かといって本体を分解してサーモスタットの改造とかは鯖には出来ないし…と考えた末、布団乾燥機をちょこっとハコからお尻だけ出したような恰好でやりました。それだけかい!って突っ込みがありそうな処置で恐縮です…。

 

↑頭隠して尻隠さず作戦

 

たったこれだけのことですが、外気を取り入れられることで布団乾燥機本体の温度上昇が多少抑えられるようで、停止することはなくなりました。よかった~

 

が、その分、ボックス内部の温度上昇のスピードが鈍くなったようなので、余っていたスタイロフォームを切り張りして内側の断熱性を高めたり、大きいやつはフタにしたり、スキーを車に積む時に使ってるネオプレーンの布(元はカー用品に何かだった)でカバーしたり、ちまちまと 熱効率があるよう、処理をほどこして、リトライ。

 

↑余ったスタイロフォームをのせて  ↑布でさらにカバーしたバージョン2(不格好…)

 

温度の上昇スピードとMAXの最高温度は少し下がりましが、これで布団乾燥機が途中でストップすることなく、内臓タイマーの時間分は作動してくれて、65度くらいまで上がったのでこれで良しとしました。

 

※どの道、乾燥機は目的外使用なので、リスクはゼロではありません。あくまで自己責任です。

 

↑切れ端で目張りして気密性をあげる  ↑90分での最高温度

 

で、60分くらいボックスで温めた板に、ガリウムのピンクワックスを生塗すると、じわーっと伸びてイイ感じです!ワックスアイロンなしでもけっこういけるもんなんですねー。

 

再び温めて、1時間半くらいしてフタをあけると、デロ~ンとワックスが液状化していました!

鯖、この光景になんだか感動しました。その後、しばらく放置してじわじわと冷やします。

(部屋の室温と同じくらいになるのに断熱効果があるから4~5時間はかかる)

 

↑べっとり溶けてるガリウムピンク      ↑バイオレットも液状化成功

 

再びボックス内で温めて、アイロンなしワクシングで生塗りして、溶かして、の行程を2セットやりました。ちなみに、次のバイオレットワックスでもアイロンなしで液状化成功!いいぞ~(これも2セット)

 

 

 

 

ちなみにプレヒートは、上手に施工出来ると、ソールに小さな気泡が出るとのことです。が、「鯖式プレヒートボックス」ではそこまでの性能は発揮できておりません。それでも、液状化はしてて、じんわりワックスが浸透してそうだし、アイロンナシでやれるのは板のソール面には優しいのかなーと思います。

じんわりと冷ましていけるのも、ワックス浸透に良いみたいだし。

 

そして、次に硬い部類に入るワックスへ移行します。ですが、残念ながらさすがにガリウムブルー、グリーンは、板を温めてからの直の生塗りは出来なかったです。さすがにカタいんですかねえ?

 

 

なので、アツアツ状態で板を取り出して作業台に乗せ、アイロンを使ってのホットワックスを施工。

生塗りこそ出来ませんでしたが、板に余熱があるせいか、ホットワックスに不慣れな鯖でも、グリーンまでなんとかなりました。(ワックスの色を変えるところで、スクレイピングとブラッシングはしています。)

 

それからプレヒートボックスに入れて再加熱し、さらなる浸透を期待したのですが、60度程度では、グリーンはおろか、ブルーも液状化はしませんでした。まあ100度を超えるアイロンでもすぐにふわっと消えていくのだから、ワクシング後の再加熱はパープルまでなのかなあとみています。

 

↑再加熱後のブルー。テカリはある   ↑同グリーン つけ消しみたいな感じ

 

冷えたところで再びボックスで板を温めて、もう1セット、ホットワクシング。それから同様にボックス内に戻してゆっくり冷却し、スクレイピング、ブラッシング等やって仕上げていき、やっとこさ終了。長い!

 

鯖的には2セットでもういいかなーと。

比較になるか分かりませんが、ガリウムの寝袋みたいな、プレヒート専用品である「ペネトレーションヒーター」(↓これ)の製品説明には、「1回の施工で5回分の浸透」うんぬんって書いてありました。

 

なので、プレヒートボックスで2セットやれば、10回分相当に違いない!っていう根拠のない思い込みで2回としました。というか作業がそれなりに大変なので、やっぱり。

 

 

それでも十分長~い道のり(のべ5,6日はやったか?)なので、ちょっとやり方を整理しないとなあ。今後家族の分も含めた複数の板をやるのであればなおさら考えないとです。

 

まあ、鯖程度のヘロヘロレベルのスキーヤーが、これだけの労力と費用に見合うリターンがあるのかどうなのか、前のナノワックスが手軽で良かったんじゃないか?なんて思いがよぎらないでもありません…。

 

ただ鯖的にはプレヒートボックスのDIY作業自体が楽しかったですし、ワックスの高い浸透効果が望めるに違いない!と期待しております。もっとも、実際のところ、これも比較しようがないので分かりませんけども、今シーズンのゲレンデで威力を発揮してくれることを期待してます!

 

≪製作の材料等 ※だいたいです≫ 

スタイロフォーム3枚 3118円

    〃     カット代 440円

ダンパネ 3枚2136円

    〃     カット代 440円

カーペット用アルミシート 798円

アルミテープ 598円×3

厚手両面テープ 405円×3

L字金具8個 1456円

布団乾燥機 8,680円(アリリスオーヤマ製)

      合計20077円      

 

今回の工作ではいろんな諸先輩方のHPを読んで参考にさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。同じ様に本稿がどなたかのお役に立つことを期待しつつ。

(あ、あくまで自己責任でお願いいたししますね…)

 


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