先日購入した、キャロウェイのフェアウェイウッド、「GBB EPIC STAR フェアウェイウッド」の５番（過去記事はこちら）が思った以上に打てることに気を良くしたわたくし鯖、同じキャロウェイで短尺にしながら飛距離も伸びるというセールスポイントの新製品、「スティールヘッドXR フェアウェイウッド」を試打いたしました。
もともとフェアウェイウッド（以下「FW」）に、かなりの苦手意識があり、試しては失敗してUTに戻っていた鯖がエピックスターはかなりの確率でナイスショットになってます。
これが４番とか、あわよくば３番で打てたらもっと距離を稼げるのでは…？という色気を出したのが試打しようと思ったきっかけです。
実際スチールヘッドの３番のシャフトの長さが42.5インチで、鯖のエピック５番の42.75インチより短いのだから、ヒットしやすいだろうし、当たれば飛ぶのだろうという、まあ浅い考えからですが…。
結論から言って、そうウマいことにはならず、ムムム…、これじゃダメじゃんか、というオチなのですが、スティールヘッドFWを購入を検討されてる方の一助になればと思って記事にします。
いつものゴルフ５某店に、鯖のエピックスターFWの５番を持ち込んで、スチールヘッドの５番でシャフトのスペックは同じ純正のSRで比較試打しました。
ウォーミングアップ後、先に自分のエピックで３球打ってデータを取り、いざ、スチールヘッドに。
シャフトの短さからくる安心感は確かに大きい。ボールが近いなあと思えます。
でも、ヘッドの形状がややディープになっているので、ヘッドの高さにけっこうな「厚み」感を感じます。
それが「ティーアップなしでこの厚みで当たるのか？どこに当たるの？」っていう不安感というか、違和感が出ました。
エピックスターはシャローな分、ボールが芝の上にあってもヒットするイメージが湧きやすいので、それがFWが苦手だった鯖でもなんとか打てている要因なのかなと思います。
また、フェースのスコアラインがけっこう目立つのも気になりました。こんなに線書く必要あるのかな？って具合に。あれも伝統的な造詣を踏襲してるってことなんでしょうか？
で、打ってみると、打感、打音にそれほどの変化は感じないものの、慣れの問題もあるんでしょうが、捕まりも意外に悪くて、シャフトの長さがある分、エピックスターのほうが１０～１５ｙくらいは距離も出ていて、ありゃりゃ…という展開でした。
単純に鯖の場合はシャフトの長さからくるヘッドスピードの差がそのまま距離出てるようですし、安心して構えらえるエピックのカオが好みなんだろうと思われ、買い替えの必要性は全く無いな、という結論にいたりました。
ま、エピックも買ったばかりで、すぐにスティールヘッドに乗り換えることになったらそれはそれでオイオイな展開だから、良かった良かったというべきなんでしょうが、予想してた結果とはだいぶ違ったので、合う合わないがあるんだろうと思います。
というわけで、イージーさを売りにしているスチールヘッドですが、これは実際構えて打ってみるのが一番てっとり早いかと思います。エピックも打ってみることをおススメしたいと思います…。
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了