新サングラスに初のオークリー!「チェーンリンク」をGET! | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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ドライブやゴルフのお供に常用しているサングラスを新調いたしました!

初のオークリー、「チェーンリンク(OAKLEY Chainlink)です。

 

←かっちょイイ~

 

買い替えのきっかけは長年鯖が愛用してたポリスのサングラスが壊れたためです。

不注意で軽く踏んづけてしまった結果、メタルのフレームが歪んでしまい、レンズが外れてしまいました。↓は、修理後、レンズをハメ直した状態。

 

 

一応買ったメガネ屋さんに持っていき、修理してもらったんですが、フレームの微妙な歪みは残念ながら修復しきれないみたいで、ちょっとした衝撃でもレンズがポロっと落ちるようになってしまいました…。アカーン。

 

もうかれこれ6,7年は酷使してきた、鯖愛用の一品なんで、なんとかしたかったのですが、メタルフレームは一度歪むと、どうにも厳しいみたいですね。

 

そこで、嫁ゴン太様にお伺いを立て、鯖にとっては4代目?になるかな、あーたしー(※「新しい」の意。ちょっと前まで次男のゴン次郎4歳はそう言っていた)サングラスを物色し、決めたのが、表題にある、オークリー「チェーンリンク」なのであります。

 

←右がオークリー、左がポリス

 

購入先は新宿の大型メガネ店、「和真メガネ新宿アネックス」。サングラスの品揃えが豊富な店です。各フロアの様々なブランドのサングラスを一通り見ましたが、やはりオークリーに絞られ、チェーンリンクになった次第です。

 

ちなみに度付きレンズをはめた完成状態での重量は30g。ポリスが26g。メタルフレームでもチタン製のポリスのほうが微妙に軽かったのがちょっと意外でした。

フレームやテンプルの厚みなど、チェーンリンクには体積がそれなりにあるからなのかも。(※計量はウチにあるタニタのクッキングスケールでの計測です)

 

購入価格ですが、フレーム本体、度付き+偏向レンズ+レンズの裏面反射防止コーティング(ステルス加工)の組み合わせで6万7046円!高すぎ~っ!!予算オーバーじゃん。

当初、4万くらいで収まると予想してたのに大幅オーバーだったので鯖のお小遣いも多少捻出しての購入となりました。ゴン太様、それで許して…。

 

ちなみに、度付きレンズ仕様であれば、ステルス加工は必須らしいです。

これがないと、レンズ裏面の反射が非常に気になる(瞳が写りこむ?)らしいです。

実は、一般的な普通の度付きのメガネならば、基本的に最初から付いてる、いわば当たり前の標準装備のレンズ加工なんだそうですが、オークリーはなぜかオプション扱いなんだとか。

 

さてさて、長~い前フリ、恐縮でございましたが、鯖がチョイスしてフレームに組み合わせた偏光レンズ、「スレート・イリジウム・ポラライズド」の使用感とかも合わせて書いてみます。

 

まずフレームですが、お店でとっかえひっかえかけながら、フィット感やズレなどをチェック。

候補として「フラックジャケット/Flak Jacket」、「フラック2.0/Flak2.0」、「チェーンリンク/Chainlink」あたりに絞られました。↓参照。

 

 

 

 

この中で鯖的には顔にフィットして、鼻から一番ズレにくく感じたのが「チェーンリンク」だったわけです。アジアンフィットだからなのかな? いや、それはフラックも同様か。

これは個人差があるのでしょう、やはり実際にかけてみないとわかりませんね。

 

装着時のフィット感はスポーツラインであるフラック系の製品が確かにビタっとはまるのですが、眉毛を上げ下げするように動かすと、鼻梁の高さが鯖のジャパン顔では足らんのか、なぜだかちょっと下にズレてしまいます

その度合いが鯖の場合、チェーンリンクが一番軽微で、ズレにくいと感じました。

 

もっとも、高さなどの微調整は鼻あてを別売の製品に取り換えることでオークリーは修正が可能とのことなので、アレンジ次第でぴったりな製品を見つける方法はいろいろあるようでした。

ま、そのパーツもけっこういいお値段がするのでどうかなと思いますが…。

 

←ノーマルの鼻あて

 

さて、本来サングラス選びにおいては、なるべくフレームの上辺?部分から眉毛が出ない状態が良いとされてるみたいなので、極力メガネがズリ落ちない、いわゆる〝鼻メガネ状態〟にならないものを選びたいところです。

 

ま、悲しいかな鯖の非欧米型のジャパンな顔骨格では、たいがいどのサングラスでも眉毛は出ますが、チェーンリンクはだいぶマシなほうでした。

 

 

そうしたいくつかの点で、チェーンリンクはかなりイイ線いってる感じでした。

あと、フラック系のように、もろにスポーツ系サングラス然となっていない、シンプルなデザインも良いです。特にテンプル部分とか。(フラック2の装飾はかなりゴテゴテで少々残念)

 

 

チェーンリンクのレンズを覆うフレームは、よーく見ると、細部の作り込みが緻密かつ立体的で、実によくできていて、オークリーらしい、デザイン性の高さを感じます。

お約束のワンポイントもさりげなく、洒落てます。

 

 

「ON・OFFそれぞれのシーンで使い分け」うんぬんって記述をどっかで見ましたし、チェーンリンクなら確かに汎用性が高そうだなと思ったのも選んだ一因です。

店員さんの話では、「オークリー側の商品コンセプトもスポーツラインと普段使いラインの中間らしいですよ」、とのこと。

 

ただちょっと残念なのは、鯖の場合、度付きレンズのサングラスにするため、チェーンリンクのカラーバリエーションの中から選べるのは、基本「ポリッシュブラック」の一択のみ。

 

多少テカテカしてる一番オーソドックスな色のフレームです。ほんとはマットブラックのほうがいいんだけどなー。オークリーショップで見た、フェラーリとのコラボモデルなんか、実にカッチョ良かったなー。

 

むろん、そうしたお気に入りカラーのフレームを選び、度付きレンズをはめることは可能です。

が、その場合はもともとフレームについてるノーマルなレンズ付きで買って、それにプラスして度付きレンズを買う必要があります。

 

つまり、価格がぐーんと跳ね上がってしまうのです。オークリーはレンズが度のあるなしにかかわらず、レンズ部分がもともと高い製品なので、それはかなりキツイ…。

 

その点、度付き対応のフレームならば最初からフレーム+度付きレンズのセット販売となるんで、無駄がないわけです。まあ度ナシのフレーム買って、コンタクトとかしてりゃ、それが一番安上りなんでしょうが…。(嫁ゴン太がそのパターンでオークリー使ってます)

 

基本値引きがない、元値からしてバカ高い、高品質のオークリー製品なので、そこはグッとこらえました。ポリッシュのモデルでも十分カッチョよいので。

 

さて、別発注する度付きのレンズは、フレームと違い、なんでも選べるようです。

かなりの種類のレンズがラインナップされていますが、日常使いから自転車、車、ゴルフなど様々な場面での使用を考慮しました。

重視したのはドライブでの場面。トンネルとか、急に暗いところに入っても大丈夫かな、と。

 

で、今使ってるレンズ(偏光タイプ)がドライブ、ゴルフ、釣り等でも幅広い用途で使えているので、それに準じたものにしました。

お店の方と相談しつつ、あれこれサンプルレンズなどを試した結果、今使ってるポリスのレンズに比較的近いと思われたのが前述した「スレート・イリジウム・ポラライズド」でした。可視透過率は24%。(数字が小さいほど暗い)

 

↑こんな黒っぽさ             ↑イリジウムはミラー処理の意味とか

 

ちなみに余談として、お店の方から聞いたのですが、かのイチロー選手は「スレート・イリジウム」(透過率30%)を使っているとか。偏光(ポラライズド)が入ると24%に落ちるんですねー。

 

30%のサンプルをかけて外を見るとちょっと眩しいと感じたので、鯖的には偏光が入った数値がちょうどいいと判断しました。これまでのポリスが25%くらいでしょう、というお店の見立てだったこともあり。

 

余談ですが、ゴルフシーンでグリーンの芝目とかを見やすくするのはオレンジっぽい色のレンズみたいです。ただ、普段使いが鯖の場合はメインなので、色味の変化が少ない黒とかグレー系のほうがいいかなと。色付きだと周りへのアピールも無駄に強くなってしまいそうだし。

 

とまあ、ここまで製品についてあれこれ親身になって相談に乗ってくださった和真メガネのスタッフ、Hさんにはこの場を借りてお礼いたします。長々と吟味させてもらって感謝です。

 

で、発注からジャスト2週間後、モノが完成しました。もうちょっと早いといいんだけど、なんでも日本のレンズ工場はなくなって、全部アメリカ工場での製造に一元化されるそうで、今後は納期に1か月以上かかるようになるって話も聞きました。

度付きユーザーにはバッドニュースですね。

 

さて、完成品の仕上がりに関して一番危惧してたのは、レンズの裏面にまつ毛が当たるかどうか、でした。

度付きのレンズは度ナシのノーマルレンズよりも分厚くなるので、レンズへのまつ毛の干渉がどうしてもしやすくなってしまうのです。

 

先代のポリスのサングラスではもともとレンズ面の湾曲もきついデザインだったこともあり、レンズの厚みと相まって、けっこうまつ毛が当たりました。

結果、まつ毛の油分?がちょっとづつ、レンズの裏面に付くので、マメにふき取ってやる必要がありました。

 

←上オークリー、下ポリス

 

チェーンリンクもオークリーらしく顔の形に合わせて湾曲していますが、ポリスほどのカーブではなく、もともとのフレームの厚みも手伝って、干渉はごくごく軽微に。

残念ながら干渉ゼロではないものの、これまで微妙に感じてた干渉ストレスはほとんど感じないレベルになり、満足しています。

 

専用のケースもしっかりしてて、カッチョいいです。が、ちと大きいかな。

ファスナー式なので開閉がちょっと面倒だし、もっとフィットさせたマグネット型ならなお良しなんですけどね。

 

 

トレシーみたいな素材の、メガネふきを兼ねたソフトケースも付いています。

まあそのうち面倒になってソフトケースには入れなくなるかもしれませんが…。

洗浄は水洗いが基本、よっぽどなら中性洗剤で、ってことのようなので、おそらく鯖は他のメガネと同様に、メガネのシャンプー(中性)とトレシーでやるような気がします。

 

 

でも、トレシーは使ってはアカンのでしょうか?どっちも似たような素材なんだけねえ。

一応↓のようなクリーナー(ボトルの下半分には専用のクロスが収納されてる)もあるので、専用品ならば安心かもしれません。でもこれもけっこういいお値段ですね…。

 

 

 

とまあ、そんなこんなのオークリー「チェーンリンク」でございます。

パッと見それほど黒っぽいレンズでもないので、遮光効果的にはどうなのかなと思いましたが、イリジウム加工の効果なのか、レンズ自体はより黒っぽいポリスのサングラスよりも眩しさを低減しているのには驚きました。さすがオークリークオリティ。

 

 

ゴルフなどのスポーツシーンでの利用はまだなので、動きがあったり汗をかくような場面での使用感についてはまた加筆したいと思いますが、軽快なかけ心地とフィット感もグーなチェーンリンク、おすすめなサングラスです!