サンダーで車のガラスの油膜取りに挑む!①(導入編) | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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久々のマイカーがらみのレポートです。

昨年2008年末、我が家にやってきたレガシィくん。そういや先月5月末ごろ、新型(BR-9)のレガシィが出ましたね。

 

ボディもワイド化され、日本の道路事情よりも欧米での人気が優先されたようですが、ただでさえ狭いウチの車庫、細い住宅地をニョロニョロ走ることが多い環境ではでっかくなってしまったレガシィはもうしんどいでしょうね…。

 

ヘッドライトの形もオラオラ感があってちょっとアレだし…。リアもなんだかフツーだし…。と、すでにマイカーが旧型と化してしまったひがみが存分にこもってます。ハハ

 

前置きはそのあたりにして、我が家の鯖レガシィ、元気です。実はすでに右のミラーにキズ、風で倒れたプランターが落ちてきてフェンダーが微妙に凹んだりして悲しい思いもしてるのですが、走りは快調、とってもいい感じで走ってくれてます。

(もっと走りについてねちっこく書けと、スバリストのN江くんにはグダグダ言われるでしょうが…)

 

で、今回の本題。

 

「電動サンダーを使って、ガラスの油膜取りを“楽に、キレイに”仕上げたい!」です。

そこで、電動サンダーの購入に至るまでの経緯、使用した感想、なんかを書きたいと思います。

とはいえ、素人が書いてることですので、話半分くらいで聞いてもらったほうがええかもしれません。


鯖が行く!ダイビング(+Golf)あっちこっち-リョービ・ミニサンダ「S-550M」 ←購入したサンダー(リョービ・S-550M)

 

さて、ことの発端ですが、フロントガラス等の撥水が鈍ってきたような気がしたので、ガラスコーティングをし直そうと思い、油膜取りでは評判のキイロビン(プロスタッフ・タケハラ)で油膜取りの下準備を開始。(一番最初にコーティングする時にも下準備で使いました。)

 

 

 

 

ちなみにキイロビンには「キイロビン ゴールド」なるアップグレード版も出てます。↑

よりスピードを高めたいならこっちを選択するのも手かも。そうしょっちゅう使うわけじゃないので。

 

が、前塗ったコーティングが強力だったのか、2時間くらいかけてせっせとこすり、腕・首筋等に筋肉痛をこしらえてもまだフロントと運転席・助手席側のガラスがやっと。しかも端っことかはまだ取れない。うーん、参った…。

 

しかし、どこで読んでもコーティングはボディにしろ、ガラスにしろ、下準備が最も大切といいます。

ここで手を抜いてはキレイにガラスの撥水コーティングが出来るわけがない!と思い、作業は一旦休止。というかホンマに疲れたので…。

 

なんか楽にやる方法はないもんかなあ~と、ネットを検索すると、「ポリッシャー」とかいうぐるぐる回る電動機械とかでガーっとやれそうなことが分かりました。

 

ポリッシャーにも、一方向だけに回るシングルアクションや、交互に回転を高速で変える?ダブルアクションなどいろいろあって奥が深い世界ですが、その多くはガラスじゃなくて、ボディをワックスで磨いたりするために利用されるのがメインのようでした。

 

で、さらに調べていくと、ガラスのコーティングとかをやってるプロの業者さんの作業説明とかの多くに、「電動サンダー」という電動機械が多いことが分ってきました。

 

サンダーは底が四角い形状になっていて、それが高速で前後に動く機械で、底に紙ヤスリなどを固定することで木材や金属等を研磨する工作機械です。ガラス洗浄においてはヤスリではなく、専用のスポンジを固定し、スポンジにキイロビンなどの油膜取りを付けて、ガラスの油膜を機械で落とすのです。

 

実際にやってる動画で鯖が見たのがこれ↓。

 

(「ガラスのウロコ取りの使い方」スプリングウッドさんというコーティングの専門店さん)

http://www.youtube.com/watch?v=fcfz_MVgGJM

 

カンナとかの代わりにもなる電動サンダーですが、施工面が四角いので、円形のポリッシャーと違って、ガラスの隅々まで磨けそう…。よし、これだ!となり、調査を開始。

 

上記にリンクを貼ったお店をはじめ、だいたいプロが使ってるのが緑色したやつで、それがリョービ社の「ミニサンダ・S-550M」なるものだとわかりました。(たぶん)定価は1万3900円。うへ、高い…

 

実はキイロビンという油膜取りの研磨剤で知られたプロスタッフ社から、お手軽な電動サンダーがついた、5000円くらいのパッケージがあるにはあったのですが、どうも完売したのか絶版になったのか、現時点では販売してないようなのです。(HPにも載ってない)

 

リョービでも、もっと安いサンダー(リョービでは「サンダ」というようです)がいくつかあったのですが、調べてみると、スポンジやサンドペーパーを付ける「台」みたいな部分がマジックテープみたいになってるのが「S-550M」や「S-555M」などプロ用ツールのカテゴリに入ってるもので、安いものはクリップみたいなものでしか固定出来ないようになってました。

 

しっかりスポンジを固定するほが効率も仕上げもキレイだろう、そもそもスポンジはクリップでは固定できないだろう、ってことで、マジックテープ状の、リョービでいうところの「マイクロスティックパッド」タイプのものにしようと思いました。

 

また、サンダーは本来、木材とかを研磨するので、粉じんを集じんする機能がついています。が、キイロビンなどの液体の研磨剤を使うには、その集じん機能があると飛び散ったりするんじゃないかと推測し、シンプルなS-550Mにすることにしました。

(ホントは555Mのほうが新型っぽくて、デザインもカッチョええのですが…)

 

☟後継モデルはこれみたいです

 

☟中古品でまだ在庫あるようですが

 

 

価格的にはボッシュ↓とかの製品が安くてカッチョええのですが、見事に立派な集じん機能がついてたりするので、メンテナンス等を考えた場合、シンプルなほうがいいだろうと。

(本来の木材を研磨するには必須の機能なんだろうと思いますが)

 

 

 

とまあ、そんなことなんぞを調べて、リョービ・ミニサンダ「S-550M」通販で購入しました。
車のガラス以外にも、お風呂場の鏡とか、スポンジ変えればいろいろと磨けるじゃん!とかなんとか言ってゴン太をなだめたことは言うまでもありません…。ホントに使えるか、定かじゃありませんが…。

 

例によって長文化してしまったので、次回、「実戦編」こちらのリンク参照 )につづく…