自己報告
相棒が殉職してはや3日。
もの言わず、その場でじっとしている姿を見ると、また昔のように元気に走り回れるのではないかと錯覚を覚える。
しかし動かない。原因不明の病は、確実に彼を蝕んでいた。
彼にかける言葉を探す。その想い出と共に言葉が頭の中を往来する。
「お疲れさま。ありがとう」
スターレットグランツァ、ここに眠る。
もの言わず、その場でじっとしている姿を見ると、また昔のように元気に走り回れるのではないかと錯覚を覚える。
しかし動かない。原因不明の病は、確実に彼を蝕んでいた。
彼にかける言葉を探す。その想い出と共に言葉が頭の中を往来する。
「お疲れさま。ありがとう」
スターレットグランツァ、ここに眠る。