救急車と入院 | 日々を紡ぐ、小さな暮らし

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長野 ⇨ 茨城 ⇨ 福岡
家族3人暮らし。

1LDK賃貸で心地よい小さな暮らしを模索中。

暮らしのアレコレ。
旅のこと。
子どものこと。



怒涛の1週間でした。
記録として綴ります ✎…



地元の長野から福岡に帰ってきた2日後。

家族みんなで公園で遊んで、夕飯もたくさん食べて就寝。

なぎが深夜に泣いて突然の嘔吐。3回。

これが始まりでした。


翌日、嘔吐と下痢を繰り返しでいたので小児科受診。
医師からはウイルス性胃腸炎かなと言われ、整腸剤を処方してもらいました。
感染するからお父さんお母さんも気をつけてねと言われました。

この日の夜、夫もまさかの下痢嘔吐が始まり、早速感染した模様 ⚡︎⚡︎



そしてなぎの胃腸炎から3日目。
なぎを膝の上に抱っこしながら少しテレビを見た後、さて昼食の用意しようかなと立ち上がり、キッチンへ向かいました。

色々しながらふとリビングにいるなぎを見たら、なぎがうつ伏せ状態で手足が不思議な動きをしている…。

なんか面白い遊びしてるなぁと思ったけれど、あれ?動き方がおかしい!!と、慌ててなぎを抱き寄せると、

なぎが白目むいて真っ青な唇に泡ふきながらガクガク震えていました…!!
痙攣だ!!!


寝室で休んでいる夫を大声で呼び、引出しに入っていた福岡県発行の小児の救急対応マニュアルを持ってきてもらいました。
ただ、尋常ではない姿を見てたら2人ともパニックになり冷静に読めなくて…
初めての痙攣だったので慌てて救急車を呼びました。

痙攣は2分くらいでおさまったものの、しばらく意識朦朧。ぐったり。
救急車の中で目を覚ましましたが、声がけしても目線が合いませんでした。

病院へ到着後、私の方を見て大泣き。
少しホッとしました。

赤ちゃんによくあるのが熱が急激に上がるときに起こる熱性痙攣。
ただ今回はそこまで熱は高くなく、下痢と嘔吐を繰り返していたので、おそらく胃腸炎性痙攣だろうとのこと。

胃腸炎や脱水症状でも痙攣が起こること、初めて知りました。



胃腸炎性痙攣は、短時間に数回、多ければ5〜6回痙攣を繰り返すのが特徴とのことで、今後の観察も含めて入院することに。


夫はこの日、熱が38度あったので帰宅して休んでもらい、私が付き添いで病院に泊まることに。

なぎは機嫌は良くないものの、表情や様子はいつも通りになりました。
万が一再発しても病院にいるから安心だ、と私もホッとひと息。


点滴で調子も良くなったのか、ご飯も食べてくれるように。

私も一緒にベビーベッドに入って寝ました 。
嘔吐や痙攣はありませんでした。


翌日、採血や尿検、レントゲン、エコー検査してもらいましたが異常無し。
今後痙攣が起きた場合の対応なども聞き、退院することになりました。
それが一昨日のこと。

今日まで嘔吐と痙攣は無く、下痢のみになりました。
様子は普段と変わらず、食べるものは選ぶものの食欲もあります。

夫も回復し、今日から出勤。



疲れた…
でも元気な姿に戻ってよかった…
なぎの笑顔を見るだけで涙が出る。

家族の健康が何より1番の幸せなんだと本当に思いました。



長野にいる母、お義母さん、泣いて心配して連絡くれました。
じぃじばぁば達に心配かけちゃったな。



甥っ子が熱性痙攣を何回か起こしたことあったり、マニュアルを読んで知識としては頭に入っていたけれど、いざ我が子が痙攣に遭うとパニックになりました。
とても冷静に対応できる状況ではない…

でも医師からは、初めての痙攣なので救急車呼んだ判断は正解でしたと言われました。




あの姿を見てしまうと大袈裟ではなくトラウマ。
ふとした時に思い出してしまう。
痙攣は最初で最後にしてほしいな ⚡︎⚡︎



私は今のところ元気。
早く家族で快気祝いできるといいです ⚐⚑




長々失礼しました ✎…