先日、プロデュースしているお店<あーとカフェ笹峯ギャラリ>の店番をしていたら、とある営業が来た。
お店の入口に置く電光掲示板(居酒屋や整体師のお店にある商品紹介影像が写る掲示板)だった。
2人一組で営業しているらしく、一軒一軒店舗営業をしている20代の営業だった。
一人は弁が弁が立つらしく、営業トーク担当で、もう一人はこの電光掲示板の機能説明担当らしい。
営業トークとして自社の掲示板がどれだけ一般のお客さまを呼び込むのに効果があるのか、今までお買い上げたお店のお客さまの反応なども話してくれた。
ワタシ「今、あなたがお話ししている5分の間に、表に出している手書きの文字看板に二組の方が立ち止まって文章を読んでくれたよ。この時点で手書きの文字看板の方が効果があると実証されているよ。
ちなみに、この電光掲示板で1時間の間にどれだけの人が立ち止まるのかデータはありますか?
また、どの影像なら歩いている人が立ち止まるのかデータはありますか?
立ち止まった場合、どの言葉(キャッチコピー)なら反応してお店に入ってくれますか?
データが有るなら教えて欲しいです。
ココで会話は止まってしまった。
つまり自社で計測したデータを持っていなかったのだ。
営業マン「一ヶ月のレンタルなら15,000円ではどうでしょうか? 映像制作に今まだ経費がかかっていたので、自社で作る事でコストダウンでご提供できますが・・」
ワタシ「昔の影像は50万円近くかかっていましたが、今は20万円台に下がっています。それでも影像の敷居は高いです。
また、15,000円といえばチラシ印刷で8,000枚は刷れるので、一番安いポスティングでやれば総額5万円はかかります。
このポスティングと同じか、それ以上の効果がこの電光掲示板が数字を出せるのなら考えます。
ココでも会話は止まってしまった。
技術開発の向上によって、長時間の太陽光の下でも痛みにくいプラ版を表面加工してあるので風雨にも堪えられると言っていたが、この答えに私は絶句してしまった。
理由は<あーとカフェ笹峯ギャラリ>の入口は北側を向いている。しかも庇(ひさし)が長いので
看板自体あまり濡れないのだ。
新居と葬式が出たお宅には普通は営業に行かないものだ。時間の無駄だからだ。
理由はどちらも大きなお金が出た後なので、お金がないからだ。
