自分を好きじゃないから。
自分で自分を認められないから。
他人から、
・スタイル良いね。
・おしゃれだね。
・ヘアアレンジ素敵。
・今日のお洋服かわいい♡
・よく頑張っているね。
って言われたら、《私に価値がある》って思える気がして、嬉しかったし、言って欲しかった。
でも、その嬉しい言葉も
例えば、そこまでオシャレでもイケメンでもない先輩から言われたら
「いや、あなたに言われましてもッ」って、心の中では相手を鼻で笑ったり
ただのおばさんって見てる上司から褒められても
「いやいや。そりゃ、あなたよりスタイルいいに決まってるでしょ」って思ったり
《私より下》って私がジャッジした人から言われる言葉は
「あ~。なんかこの人当たり前の事言ってるわ。そんな言わなくてもわかる事、わざわざ伝えんくても(笑)」くらいに、思ってた。
ヒィ~。
今書いてて、過去の自分のひねくれ具合にショックを受けてるよ。
でも、《綺麗で素敵だな~♡私より上だわこの人♡》って私がジャッジした人から
・今日の髪型かわいい♡
・今日のリップかわいい♡
・いつも髪まで整えてて素敵♡
って言われると、
「あら😳どうもどうも😳」ってなりながらも、嬉しかった。
うんうん。
自分よりすごい人に褒められたらうれしかったし、
自分より下の人に褒められるなんて求めてないし、要らんし。
自分で自分をマルできないから、したくてもできないから、他人に求めた。
自分を悪く言う事が、《自分を良いと思ってくれている人まで否定する事》になるとは気づいてなかったなあ。
とにかく、
・私は変な人
・私はダメな人
・私は汚い人
・もっときれいな人はいる
・もっと優秀な人はいる
・もっと優しい人はいる
・もっとおしゃれな人はいる
もっと。もっと。
私って駄目なんです。出来ないんです。って言い続けてきたし、信じてきた。
だから、スキンケアも頑張れたし
メイクの研究もしたし(私が大学生の頃から、かじえりさんが大好きです♡ブログで真似メイクやってた頃~)
雑誌や好きなアーティストのファッションをチェックしたし
好きなアーティストが洋服を出しますって言ったら、心がときめくお洋服だったら一着1万超えてても買ったし(SILENT SIRENが好きです♡)
ある意味、《自分はダメだ》って思う事で自分を磨けた部分も、ある。
でも、自分変われたな♡
よくやったな♡
成長したな♡
ってゴールにたどり着く事はなかなかなくて。
いつだって《理想の私》というゴールテープは遠く、離れた所にいた。
「私は完璧じゃないからダメなんだ」って思うと、楽だった部分も、あるかもしれない。
そんな風に思ってきたもんだから、
《私と仲良くしたいと言ってくれる人》や、《私の事を好きだと言ってくれる人》、《私の事を大切に思ってくれる人(恋人も家族も)》の事は
・なんかこの人、頭おかしいんじゃないかな。
・大丈夫かな。
・頭おかしい人に好かれても、正直そんなに嬉しくないな
・もっと普通の人に褒められたいな
とか、思ってた。
私の中では
《相手がおかしな人》よりも先に、とにかく
《私のことを好きになる人=変な人》ってルールを握りしめていた。
だって、こんな欠点だらけの人を良いって言ってくれる人、おかしいじゃん~。って。
そう思う事で、自分を守ってきた。
変って言われても、傷つかない私でいる為に。
誰かに「あなたおかしいよ」って言われたとしても、
「そうだよね、私も知ってます」って言える私でいる為に。