元彼の事をあったかい人だったなあと。



それに対して、自分のダメな所に目が行って
自己否定を辞められないときもあるけど


でも
そんなあったかい人と両想いでいられたことは事実で
お互いを特別な人として
一緒に時間を共に過ごして

苦手な部分は補い合って
自分では許せない自分のダメなところも許しあって

一人じゃどうしようもない時は一番傍にいてくれて
私が一人でいたい時も、放っておいてくれてもいいのに結局一番近くにいて。


私が私の味方を出来ない時も
私の一番の味方でいてくれた。


大好きだったな。
嬉しかったな。


途中から当たり前になって
甘えすぎてた。


でも、それも必要だった。


そんなあったかい人とお付き合いしてた事も夢だったのかなって思うこともあるけど
夢じゃなくて。事実で。


自分を否定する事に慣れてるから、
それが普通だと思ってしまうから

自分が心地よかった出来事、全て否定してしまいそうになる時もあるけど

実際にあったんだよ。


憧れの人と仲良くなれたんだよ。
憧れの人から気にかけてもらえてたんだよ。
憧れの人からお誘いしてもらえたんだよ。

「憧れ」からいつしか「好き」に変わってしまって。

好きな人から告白してもらったんだよ。
好きな人とお付きあい、出来てたんだよ。

好きな人から愛されてたんだよ。
好きな人に大切にされてたんだよ。


あった。実際にあった。


優しい記憶を全て忘れたくなってしまうくらいに、
思い出す事が辛くなってしまう事もあるけど


それだけ、私の中ではとても大切な記憶。
大切にしたい思い出であふれている。


「もう他の人と付き合ってるんだから、今の人に失礼だよ」とか
「今も前の人のこと思い出してるなんて、キモ」とか


そういう価値観の人は一定数いるかもしれないし
自分の頭の中でも聞こえてくるときはあるけど


私は、元彼との思い出も大切にしまっておきたい。
無かったことにしなくていい。


自分が大切にしたいなら、大切にしていい。