過去 ② | …。

母親を探すと言っても血眼になってって
事ではない。探す努力もした訳では無い。
私を含め、それぞれに仕事をしていたし
そんな暇はない。


当時、家に居たのは父・兄・私だけ。

姉は中学卒業と共に私が学校行ってる間に
家を出たから。

これも母親が原因で。
姉も母親もいた頃は、ドラマか?な
大喧嘩が日常的には続いていた。

バケツで水をかけたり…
姉の髪を持ちハサミで
ジョキジョキ切ってたり…

逆に、冷蔵庫には油性マジックで
大きく『寺坂』と母親の不倫相手の
名前が書かれていたり…

姉は怒りを爆発させ…
母親も姉を子とは思わなくなった


そういう惨劇が…小学生の頃から(私)
続いていて…

母親がまだ好きだったし、、
でも姉の事も、実はそれ以上に
好きだった。


姉は母親がいない時いつも母親代わりを
してくれたから…
ご飯作ってくれたり
熱が出ても、看病してくれて…
髪を結ってくれたり、
寂しい時は一緒に寝てくれたりした
4つしか違わない姉なのに
随分大人に思っていた。
そして甘えられた…

実際、母親より、姉の方が母親らしいことをしてくれたんだと思う。


そんな2人が恐ろしい喧嘩を毎日毎日。


姉と話せば母親は
気に入らず…


母親の話をすれば
姉もまた気に入らない…


同じ家の中で、誰にも言えない
この悲しい気持ちは消化出来ずにいた。



姉が成長するにつれて、
母親の悪口を沢山吹き込まれるようになった。
それは洗脳に近く…


そんな姉も、母親が好きだった頃が
あった。でも、どうにもならない
腹立たしさから、私に言ったことがある。


『うさぎなんか生まれて
こなかったら良かったのに。』
うさぎは寺坂の子供なんだよ!
何度も何度も言った。

この紫字は私を深く気づ付けた。

もしかしたら…ほんとにそうなのかも…
だから幼い頃自分だけいつも蒸発先へ
連れてってもらえたんだ…

なんて、
ある意味子供らしい思考の暴走を
展開してしまい。。。


ある時、断腸の思いで母親に
『うさぎは寺坂さんの子供なの?』

と聞いたら目の色変えて死ぬほど怒られた…


それを吹き込んだ姉は
さらに怒られたんだけど…。




子供時代…
蒸発…サラ金の取り立て…
母親の狂った金銭感覚…
救急車が来るほどの夫婦喧嘩…
ネグレクト…
母親からの犯罪強要…


父が買ってくれた
クリスマスプレゼントも誕生日プレゼントも
次の日は没収され、返品交換現金化。
そして母親のお金に変わる。。
私が父に言わないと知ってるから
私のものだけ……。
私は、言えばどうなるか?分かってるから
おもちゃが無くなるよりも
あの夫婦喧嘩が無い方が幸せだった。


家庭崩壊…
学校へも行けない
行っても先生からのいじめ…

友達も居ない…
お弁当の日は出前が届き…
給食費は母親に使い込まれ…
給食費未納の公開処刑…

書ききれない…。




私もこの家の子らしい思考…
この家の子らしい育ちをすれば…
とことん自分も悪になれば
ある意味幸せだったかも知れないのに…



この家の子らしからぬ夢や願望を
持ったがあまりに心が壊れて
しまったんだと思う…


続く。
なぜ、これを書いているか?
この『過去』は明後日までに
書き終えたいと思います。
私の大事な日に向けて…