かつて民主党は言いました。

自民党が障害者抜きで勝手に作った「障害者自立支援法」なんぞ廃止にしてやる!

そうやってウマい話で国民の一票を勝ち取った民主党。
蓋を開けたら、


やっぱり、無理~。
廃止して新法作るのめんどくさ~。
だって、見直しにも時間と労力が費やされるしー。

だったら、中身そのままで、
ちょっとだけ理念と名前を変えて「廃止」ってことにしちゃったら?

じゃぁ、とりあえず、

今まで検討してきた「総合福祉法」は廃止を前提にしてるから、
これを使うわけにはいかないでしょ。
マイナーチェンジなら、
「障害者生活総合支援法」って名前に変更したらどうかな~。

あ、でも、、、

生活総合支援法なんて言ったら、

今現在、障害者の生活を支援してないじゃないか?!
って反発されるんじゃないの?


あ~、それはまずいな。

今現、現行法では利用者負担費の方が工賃を上回っているって言うし、
「生活支援」という言葉は入れないでおこう。

なら、アバウトに「障害者総合支援法」で。

いいですね!ここはファジーな感じで行きましょう。

更に、問題だった障害程度区分の見直しを
5年から3年に縮めたら好感度アップするかもです!


・・・・・なんて打算があったんじゃないかと思わせる一連の騒動。

どれだけ、総合福祉法に向けて検討と議論を重ねてきたか。
国民をバカにするのもいい加減にしてください。