日頃の気になったニュースや教室に来ている生徒さんの様子などいろいろ気ままに書いていこうと思います。
今日ニュースで模試でA判定なのに不合格というのを見ました。
えっ何の事、どうして と
思いよく聞いてみると、どうも首都圏の大学受験で、模試でA判定を貰っているにもかかわらず、不合格になって難化しているというのです。理由は3つあるようです。
1つめは
文部科学省が進める「入学定員管理の厳格化」があるようで、大学が定員を大幅に超過して入学させた場合は「私立大学等経常費補助金」を交付しないとして、大学側が合格数を減らしていうことです。
2つめは
浪人を避け、確実な所をねらい中堅どころ大学が難化してようです。
3つめは
推薦やAO入試で多くの生徒を早めに確保し、一般入試枠の人数が減り難化しているようです。
今や少子化が進み私学では早めに推薦などで生徒を確保する動きが見られ、一般で受験することはかなり難しくなっていっているようです。
ウチの子供達も楽に推薦で行った子もいますし、とても苦労して一般入試でがんばってやっと入った子もいます。
この時何か得意な事があればAO入試や推薦入試を受ける事ができたのにと恨めしく思いました。
どんな子供でも、得意な事や好きな事があるはずです。ただなかなか見つけてやることができないんですよね。
幼児の時や小学低学年の時にいろいろな経験をさせてあげてください。その中からきっとこれだと思える事が見えてくると思います。
特に発達障害の子供達は、苦手な所はありますが、ずば抜けた所もありますので、見つけて伸ばしてあげるといいですね。
日頃から子供さんを観察してみてね。