☆湯荘・白樺の背後にある同じ源泉の共同湯の白濁湯★
場所・ 栃木県那須塩原市湯本塩原
電話・ 施設にはなし
泉質・ （共同噴気泉）単純酸性硫黄温泉 ８０度 PH３ ４１４ｍｇ かけ流し
（低張性・酸性・高温泉）
開湯・ １１００年頃
竣工・ 現在の建物は平成期に建替え
構造・ 木造平屋建て
風呂・ 男女別 内湯１ずつ
料金・ ３００円 ７〜１８時 料金箱にきちんと入れましょう
最終訪問・ ２０１５．１０ 旦那が ２０２３．１１ RTCが
★「中の湯」 ２０２３年１１月 RTCが
旦那が訪れてから８年、今度は２人で再訪しました
残念ながら、前に旦那と一緒にこの共同湯に来た後輩は３年前に亡くなってしまいました
なので、彼の分までまたここで入ろうということで
塩原新湯のP 温泉成分ではげ山
今回は秋の日曜日だったので、隣の「湯荘・白樺」さんの立ち寄りが激混みで、あきらめないといけない状況でした
宿の方にも「今は混んでいますよ。それでもいいですか」と言われてしまい
手前が「寺湯」背後がWC 車が溢れ路駐も多い
確かに玄関には２０名以上の靴があり、雰囲気もざわざわ、私のすぐ前にもおばさま２名が受付されていました
今回は共同湯だけに入ることにして、私は初湯の「中の湯」に行くことに
塩原新湯の温泉街
「湯荘 白樺」さんが激混みなので、その近くの共同湯もどうかなあ、混んでいるかなあと恐る恐る行きました
中の湯のすぐ背後には神社があるので、その神社様に無事に入れるようにお祈りしたら
女湯の扉を開けてみると、誰もいません
男湯の方も人の気配がないので、いないようです
あれだけすぐ近くの「湯荘 白樺」さんと「寺湯」が激混みなのに、ここはみなさん来ないようです
「共同浴場 寺湯」 すでに大勢の話し声が聞こえる 混浴
誰も来ないうちに画像と湯に入ってしまおうということで、さっそく入りました
脱衣場は３名でいっぱいになる小さな小屋です
無人なので、自分で３００円を料金箱に入れて下さい
「湯荘 白樺」 また来年リベンジしたい
浴室は木造の浴室に白濁の硫黄泉がとても映えてきれいです
浴槽は１つだけの長方形で、バルブ湯口から湯が注がれています
外観 すぐ後ろに源泉
熱いかなあと思って触ってみると、適温でぬるめくらいな温度でとても入りやすい温度でした
思わず「わーい」と言って入ってしまいました
湯は単純酸性硫黄泉なので、成分はそこまで重くなく、さらりとした湯で色の割にはマイルドです
匂いは硫黄の匂いかと思いきや、金気というか石油のような匂いもして複雑です
温泉神社様 さっそくご利益あり
男湯との間の壁にはいろんな落書きがあり、これには少し残念でした
今まで共同湯に色々行ってきましたが、落書きなんてなかったし、少し傷つけたような跡も
ここは無人だからといって、マナーの悪い方がおられるようで、少し怖かったです
それ以外は、静かに独泉で入れて嬉しかったですし、こじんまりとした浴室の雰囲気も良く、気に入りました
湯も白濁硫黄泉でも優しい感じなので、良かったです
でも浴後にはしっかりとタオルや手や下着に匂いが残ったので、やはり硫黄の匂いはあります
ここも塩原新湯の共同湯巡りの１つとしていかがでしょうか
残念ながら今回も旦那も「寺湯」が激混みで入れなかったので、いつかリベンジできるといいですが、平日でないと無理でしょうね（３回目のチャレンジ）
女湯 脱衣場
この日は塩原元湯の方も激混みでPに停めることもできず、入ることができなかった宿もありますし、塩原新湯の方も車道にまで車があふれていました
那須・塩原は土日に行ってはだめだと思いました（でも平日は休みが取れない）
女湯 独泉で入れた
あと、３００円を両替するために、みんな考えることは同じで自動販売機の１００円が不足し、５０円玉ばかりのおつりが来ました
男湯 ９年前の様子
自分で３００円を用意するのは面倒なので、宿で共同湯の湯券を購入して券を料金箱に入れる、とかできないですかね
（湯めぐりは意識して今は小銭を作るようにしています）
共同湯・白濁・湯めぐり好きの方にもおススメです♪