★寒河江の町を高台から見守る市民に朝から人気の神社★
場所・ 山形県寒河江市八幡町5−70
電話・ 0237−86−6258 HP・FBあり
創建・ 1060年 源頼義・義家により
竣工・ 本殿 貞享3年(1686)・拝殿 安永4年(1775)
構造・ 木造平屋建て 三間社流れ造り(本殿)、入母屋造り(拝殿)
石造 明神系鳥居
祭神・ 応神天皇
社務所・ あり 御朱印・ご祈祷・七五三などあり 9〜16時
例大祭・ 元旦、4月28日、9月14〜21日、大みそか
最終訪問・ 2021.10
*県・民俗無形文化財 「流鏑馬」
山形県北部、村山地方の最上川左岸の町、さくらんぼで有名な寒河江市にあります
その市街地を見下ろす高台にこの八幡宮は鎮座します
本当は下から階段で登らないとなのですが、時間もなく「上まで自動車で行けるといいなあ」と願っていたら、境内の横のPまで車で行けました(こらこら)
境内社
本当は自分の足で石段を登らないとご利益がないよ、と旦那にも言われましたが、この日は朝一のここの段階からもう時間が押していて、、、
13年ぶりの寒河江市、初めての八幡宮へ
参道 本当はこの階段を登って来ないとなのです
創建の由緒は、寛治7年、1093年に源頼義・義家の東北平定の際に創建され(やはり源氏関係)、宮司1人を置いて3000坪を奉納したのが始まりで、その後、
建久2年(1192)池頭・大江親廣が鎌倉八幡宮の分霊を勧請して、現在地に社殿を創建、江戸時代より国家安寧の祈願所となってきました
境内 拝殿は入母屋造り 江戸時代築
本殿は「三間社流れ造り」、桁行三間・梁間一間の身舎と向拝からなり、高欄付三方緑、三つ方緑、三つ花懸魚を持ちます
海老虹梁の若葉・錫杖の紋様、軒の垂木、蟇股などに古い様式を残しています
拝殿は「入母屋造り」、裄行五間、梁間三間で向拝をもち、軸部構造や内部構造に当時の姿を留めます
本殿・拝殿とも中世の大江氏医らに社殿建築の流れを汲み、江戸時代前期の独特な細部意匠を持つ社殿として貴重な遺構です
毎年9月の例大祭では、神事の流鏑馬、神輿などの祭典が行われます
境内にはお祭の際の山車が飾られていて、記念撮影スポットになっています
拝殿 大きく立派なもの
Hpを見たら、「本日のたけゆき」というXのアカウントがあり見てみたら、こちらの神社で飼われている可愛い柴犬のアカウントでした
本殿 三間社流れ造り 江戸時代築
とても可愛いワンちゃんで、当日は境内で見ることはできませんでしたが、こちらもファンが多いでしょうね
神社のFBもあり、なかなか集客にSNSに力を入れている神社のようです
境内社 稲荷神社
当日は秋の3連休なので、朝から子連れの方の参拝があり、拝殿の中で七五三が行われていました
境内にはその祖父・祖母らしき2人もいました
境内はその他の人はいず静かでしたが、さらに次の組が待っていました
御神輿の展示
高台にあるので境内はそんなに広くなく、シンプルなものですが、ここで寒河江の町を900年以上見守ってきたのでしょうね
境内社も数社あり、開運神社や稲荷神社もありました
2008年に寒河江市に初めて来たときの記事
朝一の寒河江の八幡宮、とても気持ちの良い空気が漂っていました
拝殿・本殿も歴史ある立派なもので、見応えがありました
さすがの寒河江の鎮守様でした
2008年に寒河江市に初めて来たときの記事
八幡宮・柴犬・鎮守様好きの方にもオススメです♪
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