群馬・四万温泉・「薬膳や　向新（むこうしん）（積善館のカフェ）」積善ビューの特等席でプリン

★積善館の橋の手前にある古建築を改装して開業★

場所・　群馬県吾妻郡中之条町四万温泉　積善館の橋手前

電話・　０２７９−６４−２１０１　HPあり

開業・　２０２０年１１月

竣工・　建物自体は昭和初期からある

構造・　木造２階建て　２階は６席のみ

営業・　１１〜１６時　LO・１５時３０分

メニュー・　薬膳スイーツ　３００円〜、　ランチ　１２００円〜
　　　　　　ドリンク　６００円〜、　アルコール　７００円〜
　　　　　　　　　（お値段は当時のもの）
最終訪問・　２０２１．１１

群馬県北部の四万温泉で、あの有名な「積善館」がカフェをオープンした、という情報をある方のブログ記事で知りました

２００９年１月に宿泊した際の外観　当時は使用していない

HPを見ると２０２０年１１月、コロナ禍の中、開業されたようです

現在の外観　CAFEになりました　撮る人多し

なので、私が行けたのは開業から１年、それでも紅葉の土曜日、コロナ明けのリベンジ旅行ブームで温泉街はPも順番待ち、お店の中も満席状態でした

外観　側面　

首都圏からのお客さんが殺到し、薬膳で体に良いからなのか子連れも多いです（当日は七五三シーズンだったので、２歳以下が主流）

外観　

まず、四万温泉に入ると車は渋滞、Pの椅子取りゲームから
なので旦那が車で並んでいるうちに、私が１人でカフェに向かい席を確保する、という作戦に

CAFE前にて　

積善館の前に着くと、例の橋の前での撮影は順番待ち、たくさんの人がカメラを構えています

積善館前ではみんな撮影しないとね

カフェももちろん、にぎわっており、まずは食券で支払いを済ませ、その食券を奥のレジのところにいる店員さんに渡す方式です

このレジの店員さんは、少し日本語が通じにくかったので、薬膳だけに中国人の方ぽいです（とにかく東アジア系）

２階より　吹き抜けになっていて和モダンに改装

お店の営業が１１〜１６時と、旅館のお客さんがいない時間帯にオープンしているので、スタッフは旅館の方なのでしょうね

２階　薬膳系なので漢方薬系の戸棚も

しかし、食券を購入したのは良いのですが、肝心の席がありません

２階　天井　

そうした場合はどうしたら良いか聞いたら、お待ちいただくか、返金もできるそうです

２階　積善館ビューの特等席をゲット

私はここまで来て（記事を見てから、コロナが明けたら絶対、行くんだと決めていたので）引き下がるわけにいかないので、２階に様子を見に行ってみる（１階はすでに満席）と、、、

２階　窓からは積善館が

なんと、一番奥の積善館ビューの特等席の2名が今、まさに帰ろうとしているではありませんか

２階　数寄屋風の意匠も　

ここはすかさず声をかけ

「もしかして今、帰られるところでしょうか次に席取りさせて頂いてもよろしいでしょうか」というと

「帰るところです」とのことなので、すぐに食券を置いて席を確保

２階　この席からだけこの景色が見える　

隣の席にも２名、席取りされている様子（服が置いてあった）でしたが、その方たちがいない間（下のカウンターに注文したものを取りに行っている）に、２階の１番奥の良い席を頂きました

２階　特等席より　はい、この眺めゲット

旦那もやって来たので、２人で薬膳プリン（３５０円）を食べて早目に席を立ちました

薬膳プリン　瓶と蓋は置いていく

ここは座りたい人がたくさんいるので、回転を速くしてあげた方が良いと思い

薬膳風の味のおいしいプリンでした

そうしたら、隣の席にいたおばさま２名がすぐに移動されていました
やはりこの席がいいのねｗ

プリンと積善館　薬膳スイーツ　３００円

２階は６席しかなく、内部は改装されています
１階は席が多いですが、見晴らしが良く静かなのは、断然、２階です

秋の積善館本館・前新前にて　(洋館部分が風呂・元禄の湯）

なので、来られた際は、自分で席を選べるので２階をオススメします

積善館本館　左手の方に以前に宿泊　

残念ながらこのときは、２階の反対側に子連れの方がいて、まだ１歳くらいだったので大泣きをし始め、静かに過ごすことはできませんでした

慌ててその方は外に出ていましたが、私もそのとき、プリンを取りに階下へ行ったので、辛かったです（申し訳ないですが、悲痛な叫びに聞こえるその声を聴いてしまうと、こちらの気持ちがやられてしまい体調悪化に直結するのでわがままとかではないです・希望の泣き声に聞こえる方もいますが人により受け取り方は違います）

紅葉の四万温泉の川

本当は同じフロアにいるのは嫌でしたが、他に席はないし、どうしても積善館ビューの席が良くて我慢したんです