明治時代の廻船問屋の町家を再生し公開・交流施設に

場所・ 新潟県三島郡出雲崎町大字尼瀬162

電話・ 出雲崎町教育委員会 0258−78−2250

開館・ 2021年4月

竣工・ 明治時代 令和に改装

構造・ 木造2階建て P13台

見学・ 3〜11月のみ 10〜16時 無料
     土日祝のみ 無料ボランティアガイドの説明あり

最終訪問・ 2022.10

日本遺産 北前船寄港地の文化 

新潟県中央部、
日本海に面した小さな港町・出雲崎波
大正時代は石油が出れば石油景気、江戸時代は佐渡金山の金の輸送のために天領となり一世を風靡、街道時代は北国街道の宿場としてもにぎわった町キラキラ



今では人口4000人程度の街で、港町もさびれて静かになりましたが、町としては観光を盛り上げて交流人口を増やそうと尽力しています乙女のトキメキ

 

3.6キロの町並みには見どころもたくさん

 

良寛さんの生誕地でもあるので、良寛ファンには聖地のため、この次の日には全国から良寛ファンの集結する会が開かれるとか(渋い会だなあ)びっくり



この日も隣の町家公開施設「妻入り会館」には新発田市からの観光バスが乗りつけ、
多くの高齢者の方の観光客が来ていましたおばあちゃん
 

 

もう高齢者の方も出歩けるようになったのは喜ばしいことですが、この日は町家地区では高齢者の方しかお見掛けしなかったので、もう少し30〜50代くらいの人も呼び込めるといいかなと思いましたお父さんお母さん



聞いてみたところ、ストリートピアノみたいなのも、レンタサイクル(平坦で3・6キロの町並みが続く)もないそうで、そのあたりがあれば、もう少し若い人も来るかなと自転車


 

なんせ、町の予算が乏しいので、他にも整備して公開したい町家があるのに、お金がなくてできないそうですガーン



その辺をね、クラウドファンディングとか使ってできないですかねスマホ

 


重伝建とかにしたらもっと観光客も来るかなとも思うのですが、観光化に反対の方もいるし、そのためには修景が必要となるので、また予算がなあ、というところだそうですもやもや

出雲崎町のマンホール 

波・夕日・石油井戸・名産の紙風船・出雲崎おけさ


コロナに円安に欧州の戦争の影響、日本経済全体が沈んできているので、こういう地方の小さな町はさらに影響が大きく厳しいですよねガーン
日本自体が良くならないとですよね富士山

                     *

・出雲崎 
寄港地の町家の説明

「店」部分 玄関入り一番手前の部屋


かつて多くの廻船問屋が軒を連ねた、出雲崎の岩船町・稲荷町・伊勢町エリアに位置し、
町の経済を支えた海運に関する資料を展示しています乙女のトキメキ

 

天井板はそのまま2階の床板 梁が太い



船絵馬 10月1日から公開開始

船主や船頭たちは、航海の安全を祈願して、地元や寄港地の神社に船絵馬を奉納しました拍手
 

「茶の間」 鴨居の太さは冬の強烈な西風のため

 

2隻の船が描かれている船絵馬は珍しく、寄港地の相場などの情報を交換している様子が描かれているとされます波
 

「茶の間」 神棚が2つあるのは謎

 

この町家には神棚が2つありますが、その謎をきくのを忘れてしまいましたアセアセ

 

「茶の間」 床の間は京都方面を向く



・出雲崎の廻船問屋


船主と契約を結び、積み荷を集めたり、商品の販売斡旋などの業務を担っていましたお父さん
 

「茶の間」帳簿 まさにここがかつてのオフィス

 

日本遺産の構成文化財となっている泊屋・佐野家には、荷積み・荷下ろし場が現在も残されていますキラキラ

・通し土間と部屋

2階へ続く階段 渡り廊下のない町家


北国街道に面し右手に通し土間が続き、その横に
「店」「茶の間」「寝間」が一列に並ぶ、伝統的な妻入りの町家の造りです乙女のトキメキ

 

2階 特別に少し覗かせて頂いた(許可あり)


 

この町家には渡り廊下がなく通し土間で表と奥の間をつないでいましたびっくり

 

1階 一番奥の「寝間」建前上は寝室



「寝間」には実際には寝ていず、2階の生活空間で寝ていたそうですzzz

 

1階「茶の間」を見下ろす


 

江戸時代には2階を作ることは許されず、つし2階ならOKだったそうですが、この町家は明治時代なので2階もありますし、天井もありますキラキラ

2階 まだ整備されていないので非公開


昔は天井というのは贅沢で、庶民には許されないものでしたバツレッド
 

2階 左隅の天井が斜めになっている

 

特別に見せて頂いた2階はまだ整備されておらず、天井が隅が斜めになっており、折り上げ天井ぽくなっていましたおねがい

箱階段

木製の箱を段々に積み上げた形の階段ランニング
側面などに引き出しを付け、タンスとしても利用していました乙女のトキメキ

 

1階 「店」右隅にある箱階段

 

普段は階段として使用し、2階への生活空間へのものとしていましたが、役人には隠していましたバツレッド

船つなぎ石



北前船が係留するときに船のもやいをつないだ石波
梵杭とも呼ばれていますおねがい              
 
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おまけ 海沿いのCAFEでランチ「DIO」

ずっと行きたかった店 キッチンカーもある

ボランティアガイドのおじいさんもとても熱心な方で、
学校の授業のように50分ほどの講義がありました拍手
 

「DIO」お店のすぐ前は日本海と国道402号

サップという海のスポーツも体験可能波

 

かなり説明もうまいですし、知識も豊富なので、聴きごたえがあると思います(元教師とかかな)学校
無料で聞くことができますので、お得かと思いますキラキラ

ジャークチキン 1210円 ジャマイカ料理

出雲崎は地元の海鮮の店「SHIーON」も人気

出雲崎の町家も他にも公開していて無料のものは、
「歴史や五郎兵衛」(料亭だった町家)、すぐ隣にも「妻入り会館」という交流・休憩施設があります(記事あり)ニコニコ
 

海老めし 1210円 関西の料理

代官山の有名店と提携のパエリアもある店

 

これからも公開施設が増えていくと思うので、また来たいですお願い

宿場・町家・歴史好きの方にもおススメです♪