★割烹 「吉源」
★城下町の老舗料亭建築で鮭三昧のお料理を★
場所・ 新潟県村上市寺町4−18
電話・ 0254−52−2155 HPあり
創業・ 江戸時代 180年前 6代目
竣工・ 昭和初期(1926〜)
構造・ 木造2階建て 8室 2〜100名
料金・ 昼 5000円〜、夜 6000円〜 *当時の御値段
営業・ 11〜13時 17〜20時 入店時間
最終訪問・ 2019.03 村上市6回目
*国・登録有形文化財
★大工町
村上の城下町、寺町の中ほどから南に延びる通り
南端は安良町と十字路をなし「茶の子町(現・細工町)」に続きます
寛永12年(1635)の村上惣町並銘々付之帳には「大工町桶屋・大工無諸役之家」とあり19軒のうち15軒ある桶屋と大工は諸役が免除されていました
他に善行寺と光西寺(現・光済寺)の2か寺ありました
元治元年(1864)には38軒、うち大工は18軒、桶屋10軒
明治になり料亭などが多くなりました
町名は大工職の集まり住んだことによります
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割烹吉源は江戸時代後期から180年の歴史を持つ料亭です
建物は重厚な和風建築で、国の登録有形文化財となっています
意匠を凝らした天井や壁、古い硝子を使った窓などを見ることが出来ます
村上は秋の鮭や村上牛に代表される食材の宝庫で、四季折々、山海の美味をご賞味いただけます(HPより)
ぜひ機会があれば内部に入って建築など見てみたいものです
なんかのお祝いとかで行く機会があれば良いのですが
(昼でも5000円からだから、なかなか敷居が高い)
観光で来られた方はここでゆっくりと建築を鑑賞しながら昼食を取ってみても良いかも知れませんね
昼はやっぱり要予約なのかな
村上が城下町だった江戸時代からの歴史を持つ老舗料亭なのでお殿様なども来たかも知れませんね
お殿様、姫気分で楽しんでみたいものです
村上ならではの食材や料理がやっぱり食べれると思いますよ
料亭・建築・美食好きの方にもオススメです(^^♪
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★「割烹 新多久」(しんたく)
〜村上の老舗料亭、鮭の伝統料理を継承しモダンに〜
場所・ 新潟県村上市小町3−38
電話・ 0254−53−2107
創業・ 慶応3年 江戸時代 当時は「銀鱗閣」
竣工・ 平成18年4月 改装
構造・ 木造3階建て 平屋建て
営業・ 昼 11時30分〜13時30分
夜 17〜20時 (水)休み 不定休
メニュー・ 昼・夜とも5500円~(税込み) 昼の平日のみ3300円からOK
*当時の御値段
最終訪問・ 2019.03 町屋の人形様巡りで
村上城下町の風情ある黒板塀通りにひっそりと佇む料亭
寺町の街並み 「浪漫亭」
(吉川さんの分家) ほぼ非公開
いかにも高そうで入りにくい感じかなー、と思いましたが、今回は町屋の人形様巡りで無料で中に入れるということで、さっそく中に入ってみました
現在、4月まで開催中ですので、見れますよ
今まで何度も前を通りましたが、入るチャンスがなく残念だったので、今回は中に入ることができてとても嬉しかったです
庭園 雪囲いが風情ある3月
お店の前には寺院があり風情ある通り
内部はモダンな感じにカッコよく和がアレンジされていて、大人のお店、という感じです
お雛様も奥の壁にしっかりと鎮座されていました
細かい天井付近の意匠などを見ると、昭和初期系の建物をリニューアルした感じかなと思いました
建物も当時のものを使用しているところが良いですね
こちらもお高めな高級なお店で、昼でも5500円からとなかなか難しいお店だなあ
平日なら3300円からOKだそうなので、平日狙いで
やはりこうして気軽に中に入るチャンスを作ることで、お店もその後の現金収入につながるので、イベント時には開放してほしいなと思いました
今回は残念ながら「吉源」さんには入れませんでした
開催している、とのことでチラシには書いてあったのに、、、
やはりそちらは敷居が高いのかなあ
店内 カウンター席も
3~4月の人形様巡りの期間中は特別メニューを出すお店もあるので、もしかしたら、この期間ならお手頃なメニューもあるかも知れないので、気になる方は要チェックです
ランチ・料亭・鮭料理好きの方にもオススメです♪